July 04, 2024
夏の銘作紹介 vol.18 Alex Inghの“Jungle Parrot” S/S Open Collar Shirt(B.A.T別注)
今日も暑かったですねぇ。今日の展示会は合同店のみで行ってはきたものの暑くてもうぐだぐだでした。会場内は良いんですけどちょっと外歩くだけで汗ばみます。来週久々にタイトスケジュールで朝から４ヶ所廻りなので今から辟易しております。
この楽ちんな日々もしばらくお預けで今月いっぱいは忙しく展示会を廻る事になりそうです。
でも帰ってきてから仕事帰りにお客様が立ち寄って下さり、定休日なのに売り上げが立つという嬉しい１日でもあり、気持ちよくブログを書いております。
さて、ここのところ夏本番を意識してか半袖シャツ、特に柄の入っているシャツの動きが活発です。完売してしまうモデルも出ており、これはサイズがある物を中心にこれはというのを紹介しておかねば、と思いまして本日の紹介はラグジュアリーな半袖シャツです。
アレックスインのシャツをこのラインナップで日本で展開しているのもB.A.Tのみ。某海外資本の大手アパレル販売サイトでの取り扱いはあるものの、あれはカジュアルシャツとして元々あのデザインでメーカーが作った物であって、アレックスインはそちらに注力しているものの、そもそもがドレスシャツメーカーなのでドレスシャツの方が完成度が高く、そちらのラインのモデルに記事だけこちらで選んで別注する方がはるかに完成度が高く自由度も高いセレクトが可能です。
しかもこのオープンカラーシャツモデルは日本からエージェントがなくなって直接取引する様になってから提案された物なので、日本での展開は皆無。そしてカジュアルラインのオープンカラーではなく、ドレスシャツのラインナップの中にあるオープンカラーの半袖なので、縫製仕様もしっかりシングルニードルで折伏せ縫いしたドレス仕様です。
そして何より生地が珍しく、さわりはレーヨンの様にテロンとしているのですが、これレーヨンじゃなくて綿100％の糸をマーセライズド(シルケット)加工によってシルクの様な滑らかさと光沢を持たせた生地なんです。プリントもイタリアらしい発色で描かれた鸚鵡とジャングルでトロピカルな夏の雰囲気を出してくれております。オープンカラーシャツなのにおかしな話なんですがしっかりとサイズはネックサイズで展開されていて、38・39・40の３サイズ展開、価格は23,100円(税込)とこれだけラグジュアリーな生地を使って作られたイタリア製のシャツとしては今ではあり得ないコスパになっております。オススメです。
さて、明日ですが。暑いので合わせるならこんなパンツを、という涼しいリネンパンツの紹介を予定しております、お楽しみに。
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