Le mercier de B.A.T http://blog.bat-online.com/ セレクトショップ“B.A.T”の取扱いアイテムを中心に、旅や食べや心に浮かび行く由無し事をそこはかとなく書き綴るブログです ja-jp 2017-11-18T13:25:26+09:00 秋の新作紹介 vol.25 Cold BreakerのWool Boa Vest http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225352 イヤ寒い。今日なんて夜明け前の朝の最低気温この周辺は3℃だった様で。日が出ても二桁になったのは9時以降の様です。閉店近く、この時間も既に10℃を切るか切らないかみたいですし、明日も随分と寒々しい様で。紅葉のマフラーが来週入ってきますが、一足早く明日明後日はこの近隣で紅葉を楽しむというか銀杏並木の下を手形を持って歩く八王子の銀杏祭りが開催されます。モミジではなくイチョウですが、これはこれで秋の風物ですよね。来年はイチョウのネクタイにしよう、と今から考えております。とまぁそれはさておき、勤労感謝の日までを秋の新作紹介にして、それ以降を冬の新作紹介にしようと思うのですが、今日明日辺りは師走の寒さと言われています、となると丁度良く使えそうなミドルレイヤーとしてもローゲージやミドルゲージのセーターの上に着て使うとかも出来る今シーズンのコスパにおける最強アイテムを今日の紹介にしようと思います。コールドブレイカー。名前からしてこう寒いととても素敵に思えてしまいますよねwポーランドの羊毛を使ってポーランドで紡績と織布を行い縫製もポーランドという全てポーランドで完結しているウール100%のボアフリースのアイテムを作っているメーカーです。ポーランドは元々牧畜が盛んな国で英国の様な知名度はないものの生産量は英国以上な羊毛の産地でして、そこの羊毛メーカーALWERO社の上質な羊毛を使用。そして何故か2ラインあって結構な価格の差があるのですが、クオリティ的には全く差が判らないというものでして。実は数年前からインポートの展示会で紹介されていたのですが、ボアの長袖のジップアップで2万円位してまして、それでも比較的リーズナブルだとは思うのですが、一寸決め手に欠けるよなぁ、と二の足を踏んでおりました。その時点でビームスもジャーナルもみんなやっていた、という事もありまして。で、この秋冬分の今迄コールドブレイカーを取り扱っていなかった商社の展示会に行ったらあるじゃありませんか、コールドブレイカー。あれ、これ他で見てましたよ、と言ったらいやいやこの値段のヤツだった?と。で、見たら何故か価格がおかしな事になっているじゃぁありませんか。ただ長袖のミドルレイヤーは一寸ミドルレイヤーとして使うのは日本ではどうだろう、と思ったので今回はベストを2型やろう、という事に。で、その一方が今日紹介しているシンプルなモデルで .. 2017-11-17T20:10:41+09:00 どうせもうニットは沢山あるからなぁ・・・・なんて思って行ったら凄かった!! http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225348 いやぁ・・・・・今日はやられてきました。てか駄目ですね、私。イヤっていう程あるニットに対するハードルは限りなく厳しくしてやろうと思いながら展示会に望むのですが、それでも色々見ているとこれは今迄にない切り口だな!と欲しくなってしまうのです。その結果発注してしまう、という。ああ、なんて事だ・・・今日は発注しないつもりだったので、展示会にはサラッと触れて新作紹介を、と思っていたのです。なのでそう告知していたのですが結構しっかり発注してくる結果になってしまい。そしてその内容的にもこれは触れないでいる訳にはいかん、という美味しい内容だったので。ウィリアム・ロッキー。英国を代表するハイグレードな糸を使ったニットでその名を知られるニットメーカーで、コレクションの約半数はカシミアです。でも私としてはラグジュアリーではあるけれどデリケートで保管を含めアフターケアに気を使うカシミアよりも、アラン・ペインもそうでしたがジーロンラムの方が羊毛の最高峰として好みなので。やっぱこれだよね、という事に。いやいや、まず発注するつもりはなかったのだ、と最初に書いたところから何故発注する事になってしまったのか、というそこから書く事にします。いやジーロンラムだったらアラン・ペインが良いよなぁ、というのは昨日も書いた通りです。それに対して行ってみたらやはり取り扱う素材が被るという事でアラン・ペインは今回は無し、という事になっていまして。そして本国からウィリアム・ロッキー社の社長にして現当主とレディスを担当する娘さんがいらしておりまして。別に遠路遥々来て頂いたからおもてなし感覚で発注を、なぁんていう程甘くはなく、その時点ではしっかりと私の気持ちは取らないぞ、という決意に満ちておりました。いやしかし知る人ぞ知る老舗の御大から久々に遭遇しましたが上場大手セレクトショップチェーンの1店舗だけのこだわり業態で今尚現役を続けるレジェンドバイヤーまでまぁ今回は他社の方が沢山いらしておりまして。で、営業さんも取り込んでいたのでまぁ良いや、と思って一通り見ていたんですね。これがいけない。そんな訳で元々カシミアには興味がないというか除外していたので、ジーロンラムの物だけを見ていたらいくつか良い感じな糸の物があるじゃないですか。そして鎌倉で何十年も続く老舗の御大を紹介されて話に花が咲き、その後取りあえずいくら位してんのかなぁ、 .. 2017-11-16T21:20:06+09:00 今週から既に来秋冬の展示会が(汗) http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225345 シャツの件があってバタバタしていたら3日なんてあっという間に過ぎてしまうもの。天気もまぁまぁな今日、久しぶりにいらしたお客様と楽しくお話ししていたらまぁ時間が経つのは早いものであっという間に3時間経ってしまい、その後本格的な冬の到来に備えて昨日から始めた今年最後の店頭の入れ替えを進めていたら、あっという間にこんな時間に。その間もお客様がいらしていて、一重のナイロンブルゾンや綿のアウターを下げてウールのコートや中綿のブルゾンを表に出す、という作業をしていた事もあり、そういえばこれあったねぇ、サイズあるならこれにしよう!と残り少なくなっているキモなアイテムをお買上げ頂きました。久しぶりにいらっしゃったお客様の近況をお聞きして良かった事を一緒に喜んだり馬鹿話に花を咲かせるのは勿論楽しいですし、これは!と気合いを入れて発注した物で数を積んだりした結果完売せずに持ち越している物を、以前からいらして頂いているお客様が覚えていてお買上げ頂くというのも嬉しい事です。そういう事が重なる一日はなんか今日は良い日だったなぁ、とつくづく思えて幸せですwで、そんな今日に対して明日なのですが。そう、タイトルの通りでなんともう来年の秋冬展が始まってしまうのです。これがねぇ・・・・まぁどうしようか取るか取るまいか、行ってみて丁度隙間にハマる物があればなのですが、英国のニットメーカーで取っていないハイエンドゾーンの物とそれで知られているけど他にもいろいろ作ってますよ、という物、両方を取り揃えているウィリアムロッキーの展示会に行ってきます。ハイゲージはあるし、ミドルゲージも沢山あるし、さてこれ一体どんな物があれば良いんだろうと考えてしまいます。どうせならかつて取れていたけど今は全く日本で展開されていないアランペインのイングリッシュエクスプローラーラインみたいなのがあれば良いんですけどねぇ。お買上げ頂いたお客様は皆さんこのバランスのニットがもっと欲しい!と口を揃えておっしゃいますし。明日行く商社も確か取引していたと思うのでその辺も聞いてみようかなぁ、と思っています。でもウィリアムロッキーやっているからそちらに注力したい、と言われそうなんですよねぇ。てな感じで明日はそれ1件だけなのでサクッと終わらせて帰ってきてご報告と新作紹介が出来ればなぁ、と思っております。ご期待下さい。そうそう、再度また告知しますが、 .. 2017-11-15T20:05:00+09:00 nauのプレスリリースが止まりません http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225339 うう、雨が降ったり止んだりが続いちゃって鬱々としております。で、昨日コメント欄に追記しておいたのですが、掲載依頼を出しての記事広告としてではなく、雑誌が代理店商社からサンプルを借りての掲載という純粋に記事な雑誌掲載がされているnau。結構ガッツリ乗っているよなぁ、と思っていたら今度はアウトドアでファッション系といえばこれ、というゴーアウトの12月号に、まだ時期的に早いだろうという事でブログで紹介はしていませんが、既に入荷しているブレイジングダウンジャケットがミニマルで都会的なダウンジャケットとしてガッツリ紹介されているそうな。色々なアウターを見ていますけど、ダウンジャケットにおいてもやはりnauのクリエーションは他社と違っています。先日紹介したダウンシャツジャケットも他にはない切り口と防水性やメンテナンスのし易さを兼ね備えたハイスペックで使い易いアイテムですし、まだ紹介していないというアイテムでは外気温に関わらず体表面温度を37.5℃に保つというハイテク機能を備えたマウンテンパーカも紹介していないのに店頭で大好評で悩ましく思っている方が複数いらっしゃいます。今シーズンはオーバー10万なアウターを減らす一方でこの手のリアルなライフスタイルに対応した上で秀逸なデザインと機能を踏まえて値ごろ感のあるアイテムを増やしたので、手が出せる方の間口が広くなっていると思われます。その中でもnauは特筆すべき魅力のあるアイテムをセレクトしたと自負しております。紹介する時には既に殆ど残っていないか完売しそうで紹介する事になりそうなので、今日はその辺は是非チェックしておくと良いですよ、というお話でした。 .. 2017-11-14T20:50:00+09:00 秋の新作紹介 vol.24 biographyのTwist less Cut Pile Zip Up http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225332 夕方から雨になりましたが。降ったり止んだりでそれ程の雨じゃないんですけど、こういう天気が一番微妙。大した事ないのに寒く感じるしこれじゃとっとと帰ろう、という事に(汗)この時期はジャケットや昨日紹介した様なライトなシャツジャケット等が活躍する時期なので、そういうものの紹介を進めようと思っていますが、今日紹介するバイオグラフィーのスタンドカラージップアップは色々と丁度良いアイテムなので昨日に引き続きミドルレイヤーとしても使えるものとして紹介しておきます。これ一見普通のフリースに見えますが。vol.14で紹介しているクルーネックスウェットと同じ素材をこちらはパイル面を表にして使っております。カットパイルなのでパイル面というよりも起毛面になるのですが、生地についての説明はそちらでしているのでそちらを見て頂く事にして。この生地の凄さは化繊ではなく綿100%でこの素材感を実現している事。元々フリースの殆どはリサイクルポリエステルが使われているのでエコな素材ではあるのですが、そうはいっても化繊なのでアレルギー体質でお肌の弱い方には向きませんし、何より良い意味でドライなので乾燥して静電気が発生してしまいます。それに対してこの綿のフリースは、綿花そのものに近いソフトな起毛感と適度な保湿がある事が冬だと逆に利点となります。春夏の吸汗速乾素材としてはポリエステルの方が優りますし、秋冬の保温力でも綿よりポリエステルの方が優るのですが、そのしっとり感とナチュラルな肌触りに関しては綿の方が年間通じて勝る、という事です。そこにこだわって生地を作ってしまう辺りがバイオグラフィーならではなのですが、これが本当にとても気持ちが良いのです。無撚糸を使って作るという事でとても手間がかかり、実際これ鬼裏毛とか判り易いヴィンテージな綿素材に対して何処にも過去に例のない生地なのですが、実際着てみるとその凄さが判るのです。そして今回のジップアップ、パターン的にも凝っていてカットソーなのにサイバラのパーツがある仕様になっていて、身体にとてもよくフィットします。日中はアウターとして、朝晩はミドルレイヤーとして、という使い方が出来るのでこの時期とても重宝するでしょう。バイオグラフィーファンの方には是非押さえておいて欲しい1着です。そんな訳で頑張って作り込んだ結果25,000円(税抜)とそこそこしてしまっていますが、それ .. 2017-11-13T22:00:00+09:00 秋の新作紹介 vol.23 nauのUTILITY DOWN SHIRT JACKET http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225319 気温だけ見ると冬の様な一日でしたが、日中はそこ迄寒くはなく。とはいえ日が暮れて北風が吹くと初冬の気配になります。でも取引先の方によると神宮外苑の銀杏並木も完全に黄色くなるのはもう少しとの事で、都心部はまだ紅葉もそう進んでいないみたいですし、来週も20℃近い日と今日位の日が入り混じるみたいです。そんな次期に着るアウター、まだヘヴィなダウンジャケットやメルトンのコートは早い感じですし、どうしたら良いのか、というのは悩ましいところ。実際着込んでお出かけすると日中は確実に暑いですからね、その手のヘヴィアウター。そんな時期から使えてマウンテンパーカ等とのレイヤーで真冬にも対応出来る便利なアウター&ミドルレイヤーが今日の紹介です。このナウというメーカーは本当に実用性と拡張性、そして機能性という物についてかなりな高次元でバランス良くアイテムに反映してくれるところです。ディテールはワークやミリタリーなデザインをモチーフにしつつ、最先端なアウトドアテクノロジーを随所に組み込み、使い勝手はリアルというかタウンユースでデイリーに使ってもアウトドアで使用してもどちらでも快適に過ごせるアイテムを提案してくれるのですから。今回のこのユーティリティダウンシャツジャケットというのもまさにそれ。襟をリブにして全体的にはワークシャツモチーフなのですがその辺にはデッキジャケット等のミリタリーエッセンスを加味。それでいて脇にサイバラを加えたジャケットのパターンを身頃に使い、動き易さとフィット感はシャツというよりもジャケットの物に。表地はリサイクルポリエステル65%とオーガニックコットン35%で作った65/35クロス、再生繊維とオーガニック素材を組み合わせて作った地球に優しく肌触りの良い耐水生地です。その上に耐久撥水加工を施しているのでほぼ防水と謳って問題はないでしょう。通常の雨程度には十分対応しております。そしてこれ中綿に700フィルパワーのリサイクルダウンを使用していてそんじょそこらのインナーダウンなんぞとは比べ物にならない保温性を発揮します。なので先に紹介しているチェッセ・ピューミニのウルトラライトダウンに近い保温性と使い勝手なのですが、デザイン的にはこちらの方がより汎用性が高いと言うか様々な使い方が出来る物になっております。これなら当面の間アウターとして使い、真冬になったらワークやミリタリー系のアウ .. 2017-11-12T19:40:00+09:00 お客様と盛り上がっていたら楽しかったけど疲れましたw http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225315 まぁB.A.Tにおいてはよくある事なのですが。お客様と盛り上がって色々と見て頂いて近況や家族や友人や自分に起きた出来事等について話していたら、あっという間に時間が過ぎている、なんて事は。特に久しぶりにいらした方や遠方からいらした方とはそうなるのですが、最近は色々と感慨深い事が多く。人生にはいくつもの転換点が訪れますが、15年以上お付き合いしているお客様においてはその複数を共有する事になります。小さなお子様を連れていらして、お客様が商品を見てらっしゃる間お子様の相手をしていた事もあり、5歳位の子が小学校に上がり中学生になって到頭高校生に、という成長も見てきました。当然お客様も年齢を重ねる事で嗜好も実状も変化してきていますし、しばらくぶりにいらした方がその変化した嗜好を基に色々とご覧になって下さり、その間にお子さんのお話やら近況についてお話をしていたらまぁ5時間なんてあっという間でしたw大学生が就職し、結婚してご夫婦で遊びにいらっしゃる。本来なら出会うことのない遠方の方が時折いらして近況を教えて下さる。私が取り扱っている物は服や靴等の服飾雑貨ですが、それもそれ等の品々が皆様の人生に寄り添いそれを豊かにしてくれると信じればこそです。単に物を売っているだけではないと自負していればこそ、お客様と過ごす時間を私自身も楽しんでおります。今日は結構レディースアイテムが動きまして、普段なかなかブログで触れる事のないレディースアイテムについて書こうと思いまして。今シーズン、既に紹介している物としてはガーンジーウーレンズのフロントジップのガーンジーセーターというかカーディガン、そしてサブトラクトのウール接結のタートルネックとVネックをレディスサイズ分も取り扱っております。更にまだ紹介していない物としてはラッピンノットのケーブルセーターや、既に紹介してはいる物のデザインが違うので紹介出来ていないチェッセ・ピューミニの800フィルのウルトラライトダウンもやっております。メンズのお客様が圧倒的に多いB.A.Tですが、レディスアイテムも取り扱っておりますし、女性の方は勿論ですが、ご夫婦で、彼女さん同伴で、是非遊びにいらして下さいませ。というのが今日のお話でしたw .. 2017-11-11T22:35:00+09:00 秋の新作予告 vol.3 Continental Circus×TIDENISTAのFallen Maple Leafe Tie(Only at B.A.T) http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225310 昨日は新作紹介をしようと思っていたのですが、今日はこれ!という決定打に欠けて気乗りがせずにいたら、秋の風情に相応しいオリジナルのネクタイの納期が決まりました。インポートのその適当さに対して日本の物作りのなんと対応の細かい事か。そう思ったら納品前にその制作工程もお見せしておこうと思いまして。柄のデザインにも色々と思うところがありまして、こうなりました、というのも知って頂くと楽しいかな、と。春に桜でやった小紋ではないけど季節感を最優先に柄のネクタイをシリーズ展開する、というのは既に春の段階で予告しておきましたが。前回は地色だけをこちらで組んだのですが、今回は秋冬らしさを出すのに地色をなんとかツィード調に出来ないものかと試行錯誤していたら予想以上に時間がかかってしまい、3週間程予定が遅れてしまいまして。結果として本日納期が確定したのですが20日に納品される事に。で、その試行錯誤の結果はぶっつけ本番なので後ほど説明はしますが生地見本が今回はありません。時間に余裕があったら織ってからにしたんですが、色について微妙な表現を伝えても今回は難しいので、先に柄だけを織ってもらい、そこに地色を含めて色指定をする事に。いやぁ、今回は凝った凝った。まず。元々は春の桜と同じで枝に葉が付いてる状態で色づいて散り始め、みたいな感じでやろうかと思っていたんですけど、柄を起こす試行錯誤に手間取って時間が経った時点でそれだとリリースする時期と紅葉の状態がズレてしまうじゃないですか。何にこだわってんだかと思われるかもしれませんが、やはりそここそが季節感というもの。で、今回は少し紅葉の大きさを大きくして散る紅葉の柄にしてみたのです。それをまず起こした状態の生地を指定無しにある糸で織ってもらい、その後こちらで糸色の指定をして織って縫製してをノンストップでやって頂く事で納期の短縮をお願いした次第です。で、今回は凝りに凝りました、具体的に地をどうしたかといいますとこのネイビーで作られたサンプルはヘリンボーンの地なのですがそれを2:1:1で3色の糸で構成する事でメランジが入ったツィードのヘリンボーンの様に見せようという事になりまして、地色にまず3色使います。ベースの色、それよりも濃い色と淡い色を組み合わせて表情を出す、それでいてシルクの滑りはそのままにという発想です。このネイビーは2色で織られていますので、これを .. 2017-11-10T20:35:00+09:00 ここにきて更なる暗雲が。 http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225305 今日は気温自体はそうでもないのですが風が北風だったせいかかなり肌寒く感じられました。昨日のモンタリアーニもですが、納品の予定が立ちつつある物とそうでない物の差がはっきりしてまいりました。色々と困ったものです。まだ目処が立っていないのはケスティンヘアとロイヤルロウ、それはまぁ良い悪いは別にしていつもの事だとして、危なくなってきたのが本来なら今週入る予定だったポルトガルのケステルズのジョガーパンツ。他のパンツは入ってきたのにこれが入ってきていないそうで。これから入ってくるアウターと同時に送ると言ってはいるというのですが、さてどうなる事やら。そして今週末納品がなくなってしまって来週に持ち越しになったのがフォーティス。さてどうなる事やら。テレリアゼッドとフォーティスは順次入ってくる予定ですが、モンタリアーニの収拾がつかないと直接取引しているイタリア勢に廻す予算が確定しないので状況が錯綜としております。いやしっかしなぁ・・・・ケステルズのブレルのジョガーパンツ、他にはないからこれは間違いなく今シーズンのパンツにおける名作のうちの1つだと思っていたのに、入ってこないとなると微妙だなぁ・・・・なんとか入ってきて欲しいところなのですが。とはいえ今日も帰ってきてメールチェックしたらH.F&Weaverとラッダイトの問い合わせが来ておりまして、やはりこの辺は押さえておきたくなるコスパですもんね。ボナフェもですが高額アイテムはこれは押さえておこう!と思い切って決断する感じですが、その辺はこれにすると他の同クラスのクオリティのアイテムを買おうとした場合に対して半分以下〜6割程度の予算で済んでしまうのですから、これは比較的決断し易いですよね。只問題なのはネット上に私のブログ以上に詳しいデータが存在していないので、多角的な検証が難しい、という事でしょうか。まぁそれに関してはどうし様もないですよね、クオリティが高くて他では買えない物、というのを探してきたらそりゃ情報はネット上にそうそう転がってはいませんわな。でもクオリティもコスパも素晴らしいので、是非多くの方にご検討頂きたいものですね。さて、今日は日暮里に生地を見に行って、そのまま歩いて鴬谷経由で上野の森美術館に行って怖い絵展を見て帰ってきました。個人的に今見るべき展示としてはこの怖い絵展とキッテにある東大の博物館で展示されている .. 2017-11-09T23:50:00+09:00 閑話休題・・・どころじゃない大問題が出来!! http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225299 晴れが続くという予報、現実としてはそうそう上手くいくもんじゃないって事ですよね、とはいえ丁度良いお湿りか。今日は曇りで一時雨でしたが、いくつか予定していた入荷がありまして。待ちこがれていたといっても良い入荷だったので喜び勇んで梱包解いたのですが。今日はここのところ新作紹介が続いたから何か他の話でも、なぁんて書いていたのが昨日。UPSから連絡があったのでよし、今日はシャツが届いたって書けるからその話でもしよう、と思っていたのですが。そのモンタリアーニがやってくれました。いやもう本当に初めてですわ、ここ迄面倒な事になったのは。てか何でこういう事を平気でやってくれるんだか理解に苦しみます。国自体がどうという物ではないんでしょうけど、イタリアのメーカーにはこの手の問題が耐えません。というか。商社そのものを生業にしている会社はそういう危ないというか何をしでかすか判らない様なメーカーは取り扱わないからこうならないだけで、いやこういうことがあったら即切ってしまうから問題は最小限に収まるんでしょうけど。前代未聞な事。そう、ここ今迄こんな事なかったんですが、起こってしまいました。今回生地で3種類、2種類は各2色で全部で5バリエーション取ったんですけど、問題はその2種類の各2色4バリエーションです。つまりほぼ全て、8割に問題が。なんと頼んだ生地と違う物が届いてしまいました。しかも始末の悪い事に何となくそれっぽく似た様な生地、悪く捉えると展示会でラインナップでいていた生地が何らかの問題で手に入らなかったから勝手にどこかしら似た様な生地で作ってきたという。開けてびっくりですよ、もう。取りあえず納品数を数えてあとは品番が発注と合っているかを確認して、それからさて写真でも撮りつつハンガーラックに並べようかな、と思って箱から出してあれ??なんか違うくないか??と思って展示会で撮ってきておいた生地スワッチの写真と比べたら全く違う。特に1種類はもう完全に春夏生地だよね、という始末の悪さでして、これはもうどうにかしないとどうし様もないという事でエージェントを通じて先方にアクセスしているのですが、実に始末が悪いです。もう今日はほぼその対応に追われて時間が過ぎました。正直私のオーダー通りの生地で届いていたら今シーズンは今月内に少なくともその4種類は完売したであろう素晴らしい生地だったので、あまりの事態に呆 .. 2017-11-08T20:45:00+09:00 秋の新作紹介 vol.22 Harley of ScotlandのCrew Neck Sweater http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225293 朝晩はともかく日中は本当に穏やかで過ごし易い日が続いております。20℃越えているとまだダウンは早いですし、でも朝晩考えるとなんかコートは欲しい。そんな感じなのでまだ紹介していませんがフランシス・カンペッリの今年のコートのラインナップ、ステンカラーコートのロングとハーフ、そしてトレンチコート、全てが丁度良く動いている感じです。今日もハーフ丈の方が売れて、ハーフ丈のインクの物は全てがラス1になってしまいました。タンのハーフ丈だけがSで2枚ある、という状況です。さてさて、そんな時期に丁度良いものは何だろうといって毎年カラバリを増やしたり買えたりして展開しているハーレィのセーター程ちょうど良いものはないだろう、という事で。本日は今年のハーレィの限定色と別注色を紹介します。どちらからにしましょうか、順番的に別注色の方からにしましょうかね。ハーレィ、別に別注といってもこれはB.A.Tがお願いしている代理店商社に限定しての事であって、ハーレィは複数の代理店を持つというかエクスクルッシヴという正しく代理店と訳される会社を置かず、ディストリビューターという取次店というべき会社が複数ある、という形態で日本に入ってきているので、いくつか取扱いをしている商社と取引がありますが、それ以外のところでやっていたらそれはこの別注という範疇ではありません。でも少なくとも私が見ている3社程の取次商社の展示会ではラインナップされておらず、それもあって糸帳から選んで数を積んでB.A.Tの分だけ発注させて頂いたのです。で、その色は左のクミン。そう、これ一昨年に取ったのですが大好評であっという間に売れてしまった色でして、昨年は2年連続でやるのもなぁ、と言ってやらなかったのですがどうしてもこの色を差しでやりたくて、頼んでしまいました。なので日本での流通量はとても少ないと思われます。相変わらずの良い色で程良くメランジの入ったマスタードベースにイエローとオレンジが混ざる色。ジーンズに合わせてもネイビーのアウターの中に着てもバッチリです。今年は一昨年買えなかった方とこの2年の間の新規のお客様が共にこれが良いと言って買っているので早めに対処すると良いと思います。そしてもう1つのチャコールグレーベースの色がモウルダーです。今迄やってきていなかった定番色といえばチャコール。チャコール、良いんですけどあまりに定番過ぎまして。 .. 2017-11-07T20:35:00+09:00 秋の新作紹介 vol.21 H.F & WeaverのTempleMoyle Mills Dry Wax Cotton Field Parka http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225287 昨日の夜もでしたが今朝の冷え込みはなかなかなもので。この周辺でも6時頃は6℃になっていました。もうちょっと下がったら霜が降りるレベルです。でもまだそこ迄紅葉が進んだ感じもせず、でもそろそろ本格的に秋の支度をしないとな、と思える気温です。そんな中でハリスツィードを縮絨してしまうという暴挙とも思える誰もやらない事を生地を使って作ったスーツ黎明期のジャケットの形のトップスを紹介した訳ですが、その上にも着られて勿論ジャケットを着なくても普通に着られる様なアウターが今日の紹介です。H.F&Weaverの今期のもう1型がこれ。こちらもテンプルモイユミルズのワックスコットンなんですけど先に紹介しているフィールドジャケットの生地とはワックスの入れ方が違う生地です。こちらの方がよりドライな生地になっています。その為に如何にもなワックスコットンな表情ではなく、防水はしっかり効いていますが60/40ナイロンぐらいな程良いレトロ感になっています。で、何ででしょうね、見ての通りで60/40ナイロンで有名なシェラデザインズのマウンテンパーカはカントリーというよりもレトロアウトドア、そしてアメリカンなんですけどこれはアウトドアというよりもカントリー、生地感も手伝ってアーバンカントリーな雰囲気ですし、何といってもアメリカンではなくとてもブリティッシュな感じになっているから不思議です。時々インポートのアイテムを取り扱っていて思うんですけど、あまり根拠のない事を書くのもなんですが、確かにそれはある、と経験上何度もあたっている事、それは本国生産の物にはどういう訳だか同じ物を他のところで作っても出ない独特なお国柄というかネイティヴ感が出る事がある、という事。これ本当に良い感じにブリティッシュなんです。形としては英国軍で使っていたミリタリーパーカを素材を変えてアレンジした物なのですが、スーツの上に着ていてもなんか英国人ぽいイメージになるし、単品で着ていてもすっきりしていて良い感じ。丁度ラッダイトのラウンジジャケットにあわせて撮ってみましたが、良い感じですよね。で、これサイズが面白い事に写真の物でSなんです。こちらはサンプルを見て明らかに大きかったのでSとMの2サイズ展開にしました。前回の紹介の時も書きましたが、このSで届いてからのこの3日間にいらしたお客様の殆どが問題なく着用出来て、一部ジャケット着るならM .. 2017-11-06T20:20:00+09:00 秋の新作紹介 vol.20 LUDDITEのMilling Tweed Lounge Jacket(Sack Coat) http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225282 今日もなかなかに気温が低く、めっきり秋の深まりを感じられる様に。そんな中昨日紹介したH.F&ウィーバーのフィールドジャケットは大変に好評で、ツィッターでつぶやいたのですがそちらでもなかなかに反応が。やはりワックスコットンのアウターというのは秋らしいと思われる、という事なんでしょうか。そんな判り易い物に続き、今日もまた判り易い物を紹介する事にw何しろこちらも英国製な上に作り込みという点では更なる作り込みがなされていて、そしてこちらもコスパにおいては引けを取らないアイテムなので。春夏も大好評だったラッダイト。産業革命で職を追われた手工業者の起こした暴動をブランド名にしているだけあって、秋冬も英国カントリーテーラーらしいアイテムを作ってくれました。形についてはここは英国表記としてラウンジジャケットと書きましたが、一般的にはサックコート(これ米国での呼称とされています)として知られる現在のスーツのジャケット成立以前に紳士服として使われていたアイテムを定番として作っているので、それです。がしかし。今回は生地が凄まじく凝った物なのです。英国生地と言ってカントリーなジャケットに使われる物だと近年ハリスツィード協会のレギュレーションを守らない名前だけ使ったハリスツィードの小物等が氾濫した事もあって、ハリスツィードが筆頭に上がりますが。本来のハリスツィードは羊の紡毛を使って手織りで織られるアウターヘブリディーズ諸島伝統の生地。元々はその島々の羊の毛を使って手紡ぎ手織りだったのですが、時代が進んでスコットランドの羊毛→羊毛、となり、更には手紡ぎではなくなってしまいました。とはいえ英国で厳格にその製法を規定されて作られているのがこのハリスツィードなのですが。何故そのハリスツィードが珍重されるのかというと、アウターヘブリディーズ諸島の漁師の海人着として使われていたので、長年使われて洗い込んで目が詰まって風も水も通さなくなった状態の物が素晴らしいと言われた事からです。とはいえそこ迄になった物は珍しく、そのざっくりとした素朴な質感をツィードの最高峰として広く英国で使われた事によって評価されていますが、ヴィンテージのものに比べて現代の物は薄くて凹凸も少なくとても目が詰まる様にはなっていません。で、ラッダイトはだったらその生地を織る工程で織って整反してスタンプ捺してお仕舞いな現代のハリスツィードを .. 2017-11-05T22:15:00+09:00 秋の新作紹介 vol.19 H.F & WeaverのTempleMoyle Mills Dry Wax Cotton Field Jacket http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225279 15時前位から風が強くなり、急速に気温が下がっております。日中は暖かかったというかむしろ暑い位だったんですけどねぇ。この時期の気温というのは好天であっても日中と朝晩で10℃以上違うなんてザラですから困ります。さて本日は無事にラッダイト入ってきました。展示会で見ていたよりもより目の詰まった生地になっていて、表情はハリスツィードそのものなのですが、先に洗って縮絨かけるという工程を入れた結果、見た目にはツィードですが風を全然通さない位に目が詰まって実用性の高い物になっております。ジャケット型コートとして真冬でも使える様な物ですね、これは。実に貴重で汎用性の高い冬アウターと言えます。で、それは明日の紹介にする予定なので、今日は予定通りH.F&ウィーバーのフィールドジャケットの紹介をさせて頂きます。とはいえこちらは素晴らしく見映えも良いですしコスパも良いアイテムなので、悩ましいと思います。まず今回使われているテンプルモイユミルズという生地メーカー。ここはまさにミル。生地を自社で織っているところなのですが、作っている物がワックスコットンのみなので加工も含めて自社で行っているところです。元々12世紀のアイルランドはダブリンの北側の街ケルスには修道院があり、それ故に地名にテンプルモイユと修道院(テンプル)という言葉が入っております。その修道院で修道僧の托鉢というと仏教になっちゃうので喜捨を求めて村々を廻る際に着る雨合羽に使われていたのが古くはオイルドコットン、後にワックスコットンとなる防水方法でした。それを1791年に工場をその修道院跡地に建てて設立されたのがテンプルモイユミルズで、以来225年以上の歴史を重ねています。そして近年迄は商業のシステムが製造工場(ミル)から生地を買った商社(マーチャント)が自社ネームで生地ブランドとして生地を展開するというのが中心だった事もあって、全く名前を知られていませんというか私が知らなかっただけかもしれませんが取りあえずこのテンプルモイユミルズネームで生地が供給される事はほぼありませんでしたが、ネットで情報が広く拾える様になったらその商社を無しにして直接テンプルモイユミルズから生地を買うという事が可能になり、かつてはミラレイン社にテンプルモイユミルズ社が作った生地を納品してミラレイン社ネームで販売されていた生地を直接テンプルモイユミルズネームで買 .. 2017-11-04T18:50:00+09:00 秋の新作紹介 vol.18 Enzo BonafeのNorvegese Welt BETIS(Local Vacchetta) Double Monk Strap Chacka Boot(B.A.T別注) http://blog.bat-online.com//index.php?itemid=225278 いやタイトルが長くなってしまいました。遂に届いたエンツォボナフェのダブルモンクチャッカブーツ。しかして今の時点で既にラス1になってしまっております。本日サクッと押さえられていって、気が付いたらもう1足。とはいえ、この靴については色々と書きたい事がテンコ盛りでして、今日は他にも懸案だったH.F&ウィーバーのカントリージャケットとフィールドパーカが入荷しまして、明日はその紹介をせねば、という感じなんですが、今日そっちにするべきか明日にすべきか、ちょっと迷いまして。いや同じブランンドの物を2日連続で載せるというのもどうかなぁ、と思いますし。しっかしこの週末に上がってきた物は全て今期の中でもクオリティが高い物ばかり。今日はもうお仕舞いですが明日明後日も天気は良い様ですし、ここは是非ご来店頂きたく。ハイエンドな物からコスパの高さでこれは凄い!という物迄、一気に入荷しております。更に明日には漸くですが、ラッダイトのツィードジャケットが入荷する様です。これもまた楽しみですよね、いや一気に秋めいてきたというかラインナップが楽しくなってきました。でも今日はボナフェ。とにかくボナフェの紹介です、はい。エンツォボナフェについては今更語る事もないでしょう。イタリア靴における現役の最長老の一人であるボナフェ翁率いるイタリア屈指の靴工房。ありとあらゆる製法を全てこなし、しかもそれを1足全て1人の熟練職人の手によるベンチメイドで製作。イタリアに国賓がやってくるとボナフェ翁が呼ばれてオーダーメイドで1足プレゼントした、なんて話が伝説として残っております。弟子筋のメーカーも複数あり、B.A.Tで取り扱っているマックバレンスの現当主もボナフェ翁の高弟です。さてそんなボナフェ、もうずっと長い事見ていたのですがこの価格帯の靴というのは複数取り扱うのってどうなのよ、というのでディンケラッカーやると決めた時点でしばらく保留に。そしてマックバレンスをもう少し下の価格帯で丁度良いポジションなイタリア靴としてやっていたのですが、見れば見るほど魅力的なんですよねぇ。ボナフェ。で、今シーズンは到頭これはやろう!という事になりまして。そこで目についたのが今回のダブルモンクチャッカブーツ。これとても曰く付きのモデルでして。ネットで検索すれば出てきますけど、Amazonが某靴オタクブロガーとコラボして出すのにラストから提案し .. 2017-11-03T21:55:33+09:00