December 13, 2017

明日はこの期に及んで展示会が1件!


今日は本当に悩ましく。テレリアゼッドのパンツ、本日再出荷されたとしても25日迄届かず。グォォォォ!!と悶絶しつつテレリアゼッドにこのままだと届かないぞ、ヤバいぞ、とメールしていたら流石に尻に火がついたのか、流石に悪いと思ったのか、向こうでシッパーを手配して最短で送る、との事。おお、ここにきてかすかに希望の光が!!

そしてどうやらフィリッポの方は本日出荷されて土日は挟むもののなんとか来週の木曜日には届く様で。ふう、今日は行き詰まってじれていた昨日と違って進展があったので(といってもここ1時間の話ですがw)、動きがあったというだけで清々しい気分ですw

お客様からのご意見としては色々集中すると予算的に大変だからせめて1週間ずつとかズラして入荷する、もしくは1月に持ち越しになるというのが理想的なのだが、なんて声も聞かれていたのですが。

で、明日の予定がですね、夏物のTシャツブランドが1つと秋冬の早いものいくつかの展示会に行ってきます。先週末迄ヨーロッパを廻ってきていた商社の展示会なので、現地の最新情報を交えて色々と話してくるつもりです。そのTシャツブランドというのが今迄に全くなかった切り口だけれど、これは美味しいだろ!という珍しいものです。特許取得用図案というのをコレクションしている人がいるそうで、その特許取得用図案のコレクションの中から歴史に名を残す特許のものをプリントしたTシャツなんだそうな。なかなかそそられるでしょ?
ギターの銘品と言われる物の特許部分の説明であるとか、どんな物をラインナップしているのかはまだ判りませんが、中にはこんな物を手に入れていたのか!という凄いネタが含まれている様で。もうこういうのは他ではやらないでしょうから是非やらねばとやる気満々です。

今日は遠方からといっても千葉からですが東京を横断して遥々やってきて下さったお客様がフォーティスのフォークランドジャケットをお買上げ下さったり、何気に沢山物が動いております。他のお客様もなのですが、その方も正月の本セールを念頭にチェッセ・ピューミニの1000フィルパワーのダウンを気にしていらしたりで大物アウターの動きが顕著でした。

なので明日は展示会から帰ってきてこんなネタあるよ!という報告をしつつ、フォーティスの汎用モデル(といってもこれ最新鋭なのですが)の紹介をしようと思っております。アンダー5万でミリタリーマニア垂涎の英国軍現行最新冬期装備そのものが手に入るのも素敵ですが、これどうやら来秋冬には大幅値上げになるそうなので。今がお買い得!という事で。2日連続でひたすら英文で長文メールをやり取りしていると、結構神経使って疲れますね。最近やり取りをエージェントさんに丸投げして楽していたから尚更です。とりあえず今日は心地よい疲れ、という事で。

あ、来週と再来週は木曜日も営業致します。明日休んだ後は年内は30日迄無休という事で。
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December 12, 2017

もはやどうなっているんだか理解が出来ません(汗)


このブログは別に世の為人の為に無償の好意で商品紹介をしているものではない、という事を理解されていない方もいらっしゃるのだ、という事はコメントを頂いて気が付きましたが。あーせぇこーせぇと言われて粛々と従う謂れは全くなく、私が思う所を書いて行くものだ、という事は多くの方にはご理解頂いているものと思います。

なぁんて書き始めで始めたのも、テレリアゼッドの続報だから。全く理解出来ません。まず。8日に書いた状況が更に悪くなっています。UPSのミラノ支店はやはりイタリア、と言うべきなのでしょうか。日本から再三事情を説明しろと連絡が行っているのですがそれに対して5日間担当者から何の連絡もなく。到頭本日連絡がないまま荷物がテレリアゼッドを運営している会社に戻ってしまいました。戻すならこの5日間は何だったのか・・・・既に本日荷物は到着している様で、ここから早急に出したところでさていつ届くのやら。

この年の瀬になって、多くのお客様が気にしているアイテムであるにも拘らず、出荷手続きをしてから約2週間を経て振り出しに戻るという意味の判らない事になっているのでこりゃもう書かずにいられないですわ。どうなるんだか。

しかし今回最も腹立たしいのはテレリアゼッドが状況説明してこないだけならともかく、UPSのイタリア側が全く日本の担当者に状況報告をしてこない事です。常識的に考えてこれ本来なら大した問題じゃないのです。何か不備がありました、日本とイタリアで流通会社が情報を共有する、そしてそれをこちらに教えてくれる、というのが当たり前の事。その情報共有が出来ていません、ならどうなってんのか確認してね、と依頼したら5日間音沙汰がない。これ幾らなんでも世界を股にかける流通会社としてはどうかと思うのです。日本の担当者も困惑していたのでそれ以上詰めても仕方がないですから明日迄に必ず確認して連絡をくれる約束をして今日はお仕舞い。

いやぁ・・・・正直ここ迄只送って貰うのに時間がかかった事はなく。どうにも雲行きが怪しくなってきました。うう、凄く良いのに、今回のテレリアゼッド。何でこうなるんだろ・・・・とにかく早急に入ってくる事を願うばかりです。

でもまぁ、他がやらない物を他よりも安くやろうとしたらこういう商社が入っていて流通を確立してくれていない所と取引する事になるので、それはもう仕方がないかな、と思うしかないですね。あまりに今回は酷いですけど。
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December 11, 2017

冬の新作紹介 vol.10 Ciesse PiuminiのN3-B Type Down Coat “TREY”


今日の日中は暖かかったですねぇ、10℃前後の日が続いた後の16℃。インディアンサマー、小春日和、それも今日だけで明日以降はまたとても寒い日が続く様で。そんな中完売でも出ない限りなかなか状況説明に取り上げられずにきてしまいましたが、やはりここのところこのブログで紹介している事もあって、ダウンジャケットを中心とした中綿の入っているブルゾンやコートの売れ行きが良いです。まぁそれは当然季節が進んで気温が低い事もあるのですが、ここ直近はやはりボーナスが出ている事もあってドーンとアウターを押さえておこう、という方がダウンを押さえている、というのが大きな要因でしょう。そんな今年のダウンジャケットの中でもラグジュアリーという点では最上位に位置していたのが今日紹介するチェッセ・ピューミニのダウンコートです。

ロング丈で中綿、風よけ前立てとハンドウォーマーポケット、ファー付きのフードとウェストのドローコードと形としてはN3ーBなのですが、素材を変えてシルエットを吟味し中綿をダウンにしたらこんなにもゴージャスになりますよ、という今シーズンのチェッセ・ピューミニの最上位モデルです。

表地はダークブラウンとチャコールグレーでメランジにしたヘザーチャコールとでもいうべき色合いで、DWR(耐久撥水)加工で5,000mmの耐水圧を誇る防水性を+。ダウンは800フィルパワーの物を使用し着脱可能なリアルファーといい全てに渡って吟味された完成度の高い1着です。どうしてもミリタリーなN3ーBはそのミリタリーテイストが出てしまいますが、このチェッセ・ピューミニのトレイはどうしてどうして、全くミリタリー感は出ていません。むしろそれ以上に大人な雰囲気になっているのですが、昨年はマルコ・レアルディのゴージャスなダウンで近いシルエットの物を提案していましたが、あちらは18万。そりゃね、インターナショナルメゾンとほぼ同じデザインでインターナショナルメゾンの物を生産しているイタリアの工場で作っているのですからそれはそれで仕方がないとしても、その価格帯ともなればそうそうポンとは出し辛い・・・でもダウンそのもののクオリティはダウン専業メーカーだけにチェッセの方が良く、更にコスパという点においてはこのクオリティでこの見映えでこの価格だとまぁ納得のいく方が多いんじゃなかろうかと。ちなみに84,000円(税抜)です。

毎シーズンその辺のバランスをどうしてくれようかと悩むのですが、大人に提案する、という前提で考えるとベッタベタなアウトドアメーカーの物というのはタウンユースにおいてはもういいかな、と。その機能性とクオリティは捨て難い物がありますが、何よりもどうやってもアウトドアファッションにしかならないというのがその限界なので。かといって本気でガツンとラグジュアリーという所を突き詰めると、それでもその条件でもリアリティと言うか説得力のある価格というのは追求しますが、それでもその20万前後迄いってしまいます。なので何処か丁度良い落としどころはないものかとか、今シーズンはどういうバランスで発注するか、というのはとても悩ましいのです。そんな中でこのチェッセ・ピューミニのロングモデルは比較的多くの方の手が出るラグジュアリーという条件だととてもバランスがよく流通量も少ないので被らない嬉しいアイテムなので、来年2月の18冬の展示会で来年のモデルが出てきますので、来年も取り扱おうと思っております。

というのも昨日書いておりますが、このダウン、今年分は目出度く昨日完売しておりますので。来年はレディスサイズも取っておこうかな、と思っています。ちなみにメンズ以上にウルトラライトダウンの売れが良かったので、ウルトラライトダウンの発注は済ませたのですが、メンズに加えてレディスは完全レディスモデルとメンズの最小サイズである44サイズをレディス用に発注しておきました。

という事で本日の紹介はまさに紹介のみ、既に完売してしまったものの紹介になってしまいましたが、チェッセ・ピューミニは今年はまだ紹介しておらず最後の紹介になりますが、1000フィルパワーの最強ダウンを取っていますので、近々紹介しますのでお楽しみに。そちらはまだなんとか少量の在庫がありますので。
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December 10, 2017

Reincarnation : +SOLEによるスニーカーの再生例 vol.2


油断していた訳ではないのですが、今日も完売が出ております。チェッセ・ピューミニの今シーズン最もラグジュアリーなダウンが新作紹介を待たずして完売。とりあえずお客様にお断りして写真だけは撮らせて頂いたので、近々にこんなのやりましたよ、という完売はしたけれど新作紹介はいたしますが。そして気が付いたらケスティンヘア×ウォルシュのスニーカーも半分になりつつあります。あれ、英国製だけにそこそこ値段がするスニーカーなのに減ってますね・・・・他にももう日本で取扱いが殆どなくなっているホルブルックのミラノリブのジャケット等残りがラス1になってしまった物は多々あるのですが、今日は昨日予告した通りに+ソールの作例を紹介します。

とりあえずメジャーシューズですよね、エアジョーダン。これは11ですが、私も個人的に6を履いていたことがあります、彼が丁度6を履いていた頃に。マルーンというカラーの物でしたが。この11も結構な人気のあったモデルですが、これカーボンのミッドソールとラバーのアウトソールを組み合わせて更にカーボンの内側にエアソールを使うという複雑な構造のソールになっていたのですが、それだけにカーボンとアウトソールのラバーの接合が難しく、使っているとそこ迄履き込んでいなくてもその境目から剥がれてしまうというアクシデントが発生し易いのです。元々外履きする為に開発された物じゃないですしね。バッシュですから。

で、それを使って上手い事オリジナルに対してこれはこれで凄く良いんじゃないか、という完成度で作る事が出来ないだろうか、というのが今回の依頼でした。その結果がこれです。

まぁオプション料金が嵩みましたが、まずはカーボンを含め全てのソールをこそぎ落とします。そしてアッパーの縁に重なっていたラバーの代わりに黒のレザーで同じラインで外をぐるりと廻して縫い付けます。それから黒のウェルトを使ってマッケイ製法で底付けをし、更にその外に他ではやっていないのですが、ビブラムのヒールがセパレートになっているコマンドソールを貼付けました。

その結果、元からこういうブーツだったみたいなワークブーツ風というかクライミングブーツ風というか、とにかくとてもしっくりくる仕上がりに。丁度その私がかつて履いていたことがあったなぁ、というジョーダン6をベースにナイキでジョーダンブーツなる物を出していまして、それがこんな感じにコマンドソール風なソールを付けていました。そこからインスピレーションを得てジョーダン11を同じ様にコマンドソールで作ったら面白いんじゃないか、というのがこれです。しかもそちらと1つ違うのはこれ、ヒールセパレートで作ったのでトップリフトといいますか、ヒールの交換が可能。つまり今後ソールが磨り減ってもアッパーが生きているうちはソール交換して使えます。それがスニーカーを再生させるにあたって最も画期的なメリットだと思いますが、ここ迄元々こういう靴だったみたいな感じに仕上がるとやった甲斐があるというものです。

なかなかこういう完成度の高い作例はないので、ご依頼頂いた方からもいつ紹介してくれんの?と言われていた事ですし、このタイミングでの紹介となりました。まだやってみた事のない方もこれはなかなかに刺激を受けるといいますか、自分もやってみようかな、と思わせられる完成度ですよね。是非参考にしてみて下さいませ。

さて、そんな訳で本日チェッセ・ピューミニのロングダウンが完売してしまいましたが、こりゃそういうものを引っ張っていても仕方がないので明日はそのチェッセ・ピューミニのロングダウンの紹介にしようと思います。来年に備えて、という意味でも今年買い逃した方は一度しっかり確認しておくと良い物だと思いますので。
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December 09, 2017

冬の新作紹介 vol.9 P.H DesignsのAuthentic DELTA HOODED JACKET


今日はお客様がたくさんいらっしゃってプレセールの権利を使っていかれました。いやしかし。パンツの減りが凄まじく、中でも今シーズンからの取扱いとなるケステルズのジョガーパンツと、ザチノリバイブドの各種パンツの減りが顕著でした。今日の段階でケステルズはネイビーとカーキがそれぞれ44と46が各1、ブラウンも48が完売しているので残り少ないです。ザチノリバイブドの今シーズンの迷彩ジャガードは既にラス1になっていますし、最も数を取っているインディゴコーデュロイも82以外は全てのサイズがラス1に。そしてホカスラ(笑)もですが今シーズンリリースされなかったウールジャージのモデルも残りを一気に減らしております。グレーとブラウンは本日の段階でラス1に、最も売れそうなネイビーももう残り少ないです。そんな中ではありますがトップスの紹介を進めていこうと思います。

というのも今日なんて出勤時間の11時近くに近くの日陰を見たら昨日の夜の雨の水溜りがまだ残っていた様で、それが凍ってましたので。あ、この時間でもこの周辺はまだ氷が溶けていない寒さなんだ、と寒さを実感致しまして。こりゃやはりダウン解禁した事だしダウンジャケットの紹介を進めよう、と。


もう随分と長い事取り扱っていますので。この世界中に存在するダウンジャケットのマスターピースとも言えるデルタフーデッドジャケット、様々な素材の様々なバリエーションをやってきました。現在店頭にはカナダグースも使っている60/40クロスの表地ながら、先織りで英国伝統のブラックウォッチとリンゼイの2種類のタータンにした物と、先シーズンから継続展開している今回紹介する生地の物の2種類の素材の物があります。そしてやはり無地の物は汎用性が高く消化率も高く、今シーズンは昨年に引き続き素材に変化はないとの事だったので、最も使い易いであろうネイビーとそれに次ぐオリーブの2色は鉄板として継続しましたが、更に1色、今シーズンだけしか展開されない予定のラスト、錆色のオレンジを展開しております。

今シーズンは原点に立ち返るという事でアウトドアでの使用を念頭にオレンジやターコイズの様なアウトドアシーンで視覚認識がし易い色を中心に展開されていて、そちらを推していたのですが流石にターコイズはどうかな、と思ったのですがオレンジはラスト、錆色という事で写真ではその微妙なニュアンスが伝わり難いのですがビビットなオレンジではないのです。これはこれでアウトドアらしさを出しながらジーンズやチノパン等デイリーに使うボトムとの相性も抜群、その上来期はやらないであろうとなれば取っておかない訳にはいきませんよね。

ヨーロッパにおけるグースダウンの価格の上昇はどうにもならず、ダックダウンを使用する所が増えていますが、流石はフィルパワーの基準を制定したダウン業界の神の様な存在であるピーター・ハッキンソン氏のブランドだけあって、しっかりと700フィルパワーのグースダウンを使用。それでいて昨年とお値段据え置きの79,000円で出せるのですからこれは嬉しい価格設定かと。かなり無理しているんですけどね、この価格でも。

ダウンにおいても様々な角度から様々な提案をしておりますが、PHデザインズのデルタフーデッドジャケットに関しては王道中の王道、完成されたマスターピースをダウンジャケットの第一人者が今尚作り続けている所に意味があります。そして日本中で全型合わせて800着しか毎年輸入されないというのも定番なのに被らない凄さ、売れれば売れただけ売りまくる様なモンキービジネスとは一線を画しております。それだけになくならなければ良いと思うのですが、本質への拘りとビジネスの拡大というのは矛盾をはらんだ対立軸なので、難しい所です。

とはいえ今シーズンもXSとSサイズで3色とも展開していますので、まだお持ちでない方は是非押さえておいて頂きたいものですね。

さて、明日は+ソールの作例を紹介させて頂く予定ですのでお楽しみに。
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