April 29, 2017

春の新作紹介 vol.20 A(LeFRUDE)EのLinen Hickory Denim Unconstructed Piping Jacket (B.A.T別注)

今日は暖かかった・・・というか暑かったぐらいでしたね、日中は。GW初日、お客様が1日中ほぼ途切れなかったので、ブログ書くのがこんな時間になってしまいました。15時頃、天気予報が当たってしまって雷が鳴ってにわか雨がありましたが、それも30分程度で上がってしまいましたので良いお湿りだった、という感じです。出来ればリネンのジャケットなんぞはGW明け迄引っ張って紹介したい、と思っておりましたが、前回の新作紹介もリネンのロングシャツジャケでしたし。それ考えたらもうこれはGWの初日を飾るのに相応しいインパクトのあるアイテムを紹介しよう、という事で。本日の紹介はアレフルードの今シーズンの別注ジャケットです。

何でもかんでも上がって来たら紹介しちまえば良い、というものではないと私は思っておりまして。そりゃね、一時期売り時期を長く希少性やスペシャル感を謳って切られる時期の前に物を売ってしまうというのが横行しておりましたが、季節感のないそういう売り方を私が好んでおりません。8月に毛皮を売るとか、そういうのってそれでも売ってしまう販売力や接客を誇る向きもあるんでしょうけど、私はそういう口八丁手八丁な売り方は嫌なのです。

しかし今年は例年になく物の上がりが良い所と悪い所の明暗がくっきりと分かれていて、アレフルードは実はブランド設立以来最も納品が良いシーズンでした。このリネンのジャケットも今迄5月より前に上がって来た事なんてなく、酷い年は6月になってから上がって来た、なんて事もありました。それだけにアレフルードを買って着たお客様は皆さん何でこんなに早いんだ??と困惑した様です。でも着られる時期にしっかりと上がって来てくれたというのは良い事ですので。

さて今回の別注はここ数シーズンアレフルードに別注をかける際のコンセプトになっているアレフルードが提案している生地を活かした別注というのを継続しております。といいますのも生地を素晴らしく良い感じに揃えていて、別の生地を当て込んでどうこうというよりもその素材を活かして付属や配色等でアレンジして完成度と汎用性を上げるという方が、別注を企画している私自身納得がいく事だから。今回使っているこのリネンのヒッコリーストライプのデニム生地もまさにそれでした。なかなかお目にかかれない良い生地なんです。そして今回はパイピングジャケットそのものが以前の物とは違っております。今回のはタイトルにも書きましたが、アンコンジャケット、つまり芯地を据えずに生地だけで構築した、見た目にはあまり変わって見えないかもしれませんが、全くの別物なんです。春夏にはとても有効、というのも芯がないから軽くて着易く取り回し易く、更に嬉しい事にコストも下がっているので価格も控えめです。

そんな新型のパイピングジャケットなのですが、この生地使われていたんですけどデニム的には裏側を表にして使っておりました。その辺はネット上で写真拾えるでしょうから拾って確認して頂くとして、要するに裏なんでインディゴブルーではなく生成りというか白の方がメインになっていたんですね。そしてパイピングはアイスグレー。なので白ベースにネイビーのラインが入ったかなりアニバーサリーな感じのジャケットの提案でした。でも私としてはこの生地とても気に入っていたので、よりデニムっぽくワーク調に使えた方が、どうせメンズの基本ボトムはジーンズやチノパンなのですからそれ等との親和性を重視して完成度を上げて行く方が皆様に喜んで頂けるんじゃないかと思いまして。

そこで生地を表にしてライトインディゴなベースに濃いインディゴのラインが入ったデニムらしい生地感を前面に押し出し、パイピングカラーをジーンズのステッチに使っていそうなマスタードに変更。更に使われているボタンを全て革の包みボタン風な真鍮色のメタルボタンにしました。別注といって指示した事はパイピングカラーの変更とボタンの指示、そして生地を裏(表)返しにして使うという事だけです。とはいえ、この完成度を見て頂きたく。私のコンセプトはしっかりと実現出来ている事がお判りかと。

何しろアレフルードが普段使っているしっかりとクロージングとしての作り込みをした毛芯仕立てなジャケットではない為に、価格としてはアレフルードのジャケットでは久々の5万円台である56,000円(税抜)。それを別注仕様で使い易く合わせ易い物にバージョンアップしております。現在SとMの2サイズが店頭に在庫でありますが、まぁとにかくこれは今シーズン最もお勧めなジャケットのうちの一つです。遠方の方で気になっていたけれど紹介されるのを待っていた!という方もいらっしゃるでしょう、前半はともかく後半はしっかりとお休みな方が多いと思いますので、是非見にいらして頂きたいものですね。

てな訳で何を紹介しようか迷いましたが、本日はアレフルードの今期の別注ジャケットの紹介でした。明日は本日無事届いたジルケルトレーニングのメッセンジャーバッグの紹介をさせて頂きますのでお楽しみに。
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April 28, 2017

新作紹介のつもりでしたが、入荷状況のお問い合わせが多かったので!

いや困ったものです。予定通りには事が運ばないといいますか。今日届くと言われていたから待っていたのにフューリーライトが届かない・・・あれ、どうしたのと思って連絡をしたら、ポンプフューリーの今シーズン分の納品がまだ来ていないのですが、そちらと合わせての倉庫出しになるとの事。てな訳でGW以降にずれ込みました。

でもザチノリバイブドの今シーズンのアイスコットンのスラックスは入荷しております。自分で発注しといてこういう事書くのもなんですが、えらく勝ちにいった取り方だったんだなぁ、と納品されたのを見て改めて思いました。ベージュ・カーキ・グレーって・・・・どんだけ定番色なんだ(汗)
しかも今回はシルエットをプリーツを深く取った分広げているので、スマホ用のポケットを別付けしないで良いという判断から極めてオーソドックスなスラックスになっております。これもう定番好きな方には堪らんでしょうね、こんだけ汎用性が高く合わせる服を選ばず、尚且つ機能素材なんですから。より細いのが欲しい方は若干数だけ昨年モデルが残っていますのでそちらで対応致します。

そして米国からのTシャツ、BOBBYFRESHというところのなんですが、恐らく今年最もふざけたTシャツです、無事届きまして。こういうのはすぐになくなりそうなので早めが良いですよ、とインフォメーションしておきます。ネタの内容は実物を見て判断して下さい。

更にアイランドスリッパのサンダルも入荷しております。めーかーとしてはもう定番ブランドとしてそこかしこで取り扱われている物ですから、本来なら手を出す物ではないんですけど今回はベースがカモ柄で鼻緒は無地という物が提案されていたので、一連のカモフラージュ柄のアイテム提案の一環として取っております。とはいえ1日履いて歩いても足が痛くならないサンダルという実用面からもお勧めです。

明日の入荷も決まっていて、本日かな、と思っていたアンビエントとジルケルトレーニング、明日の入荷となりました。うう、色々と予定がズレてしまい、結果として今日ではなく明日以降いらっしゃる方が多いでしょうから告知はしなくても良いかなとも思ったのですが、やはり状況についてはお知らせしておいた方が皆様行動し易いだろうと思いまして。これ入っていると思って来たのに入ってないじゃん!!という事にならない様にw

てな訳で明日から9連休なGWの方もいらっしゃるでしょう、でなくても基本的には明日明後日は連休でしょうから、皆様のお越しをお待ちしております。
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April 27, 2017

行ってきましたIFF

どうしてくれようか、昨日は偉そうに行かなければ可能性は0だなんて書いてはみたものの、これといって最近取れた物があったもんじゃなく。ビッグサイトまで足を運んでおいて30分で終わっちゃいました!なんて書くんじゃお粗末極まりないですから。

そんな事を考えながらビッグサイトに行ってみたら、なんと今日からホビーショーもやっているじゃないですかw

いやいかんいかん、そんなの見て遊んでいる場合じゃない、とりあえず仕事仕事・・・ということでIFFなのですが。それなりに収穫がありました。というかこれはたまらん!というとんだダークホースに当たってしまいました。まさかこんなものに当たるとは・・・行ってみるもんですよねぇ、合同展。

今も名前だけは覚えている方がいるでしょう、現在メインで展開している英国のベルトメーカー、マーティン・フェイジィは元々はデインズ&ハサウェイというブライドルレザーをグレンロイヤルなどに供給してきたタンナーでした。そのデインズ&ハサウェイが自社の革で作るベルトとして展開していたのがデインズ&ハサウェイという商標を別の商社に売った為に旧デインズ&ハサウェイのベルト部門が独立したのが現在のマーティン・フェイジィです。じゃぁ商標買われたんだからデインズネームでベルトなり鞄なりが出回っても良いものだったのですが、結果としてそうはならず。

当初は大手商社から振られて某商社がデインズネームのベルトを展開したんですけど素材買って作るからフェイジィよりも割高で勝負にならず敢無く放り出し、だったら買うんじゃないよと思っていたのですが大手商社はその辺見切りも早いらしく、英国のピターズ社に再度商標ごと売却していたそうな。そして今回そのピターズ社が代理店無しで直接日本に鞄と財布、そして手袋というアイテム構成で持ち込んでおりまして。一応通訳らしい若い子置いていたんだけど、どういう触れ込みだったんだか知らないけど全く役に立たない事情も貿易実務にも通じていない初めて通訳するみたいなのだったので、直接ピターズの出展者とやり取りしたのですが、過去にデインズやっていて、しかもピターズ社の革を使ったバーフィールドのグローブもやっていた、更に現在エチオピアのピターズの現地法人とも商談中だと伝えたら。そりゃ話が早いと大喜びで色々とお話して、直接取り扱いをさせてくれる運びになりまして。

英国タンナーの英国革で作る英国製の鞄や小物、しかも直だから結構リーズナブルに出せると思います。で、どうしよう、秋冬でやっちゃうべきか?それとも来春夏まで引っ張るべきか?と今日は悩みながら帰ってきた訳です。

他にも染めやテキスタイルでこれはというところがいくつかあったので、それはそれで今後に生かすとして、今回はそれなりに収穫があって良かった良かった、というお話でした。タスティングが革が変わって取り扱いをしていない今、それに代わる英国の革鞄&小物メーカー、探していたので丁度良いタイミングですしね。

さて明日は新作紹介の予定です、そちらはそちらでお楽しみに。おそらく明日色々と入荷しますので、そちらの紹介になるかと。
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April 26, 2017

昨日も書きましたが明日はビッグサイト

長かった展示会シーズンも明日のビッグサイトのIFFMAGICでほぼ終わり。てかこれ以上ここから先に展示会があってももうお腹いっぱいです。これ以上はオリジナル企画で進めている物を確実に投入する事に専念し、どうにも甲にも辛抱堪らん!というものがあればですけど、まぁそうそう既存のところ以上の物を作るブランドがこれ以降に出てくるとは思えず。

先ほどアレフルードの佐野氏と今シーズンのオーダーの傾向と別注したい物の方向性というかこの辺をやりたいな、というのの1階目の打ち合わせをしていたのですが、佐野氏も本日IFFを見に行ってきていたそうな。こういう物には得られる物があるかないかを行く前に経験を基にしているとはいえ勝手な想像で決めつけて行かないという決断をする事は、それこそ意味がなく。結果として骨折り損というか交通費と時間の無駄だったな、という事は往々にしてあるのですが、それでも行けば結果として収穫0という事があっても、行かなければ可能性自体が0という事なので、こういう合同展には足を運んでおこうと常々思っております。

いやアレフルード、どうしましょうかねぇ、完全にクロージングというアイテムでのコーディネート提案を今シーズンは無しにして、カントリーテイストなトラッドを独自解釈した提案というのをしたいと思っておりまして。ツィード使っても良いんですけどそれだとあまりにベタベタだし、コーデュロイにするのも今ひとつピンとこないんですよねぇ、どうしたもんだか。

GW中にしっかりと構築する事になりそうですが、ダウンも沢山あるしなぁ・・・悩ましいです。

とはいえ明日はその合同展のみなので、それはそれとして楽しんできて、それ以外はそのアレフルードの別注の為の生地を見に行く程度でゆったりと時間を使わせて頂きましょう。

あ〜、それと色々とGW中の入荷について嫌な情報が入ってきております。アンビエント、今シーズンはかなり熾烈な争いになりそうです、なんとヘンリーネックTが全ボツとの情報が入ってきておりまして。クルーネックは大丈夫だったそうなのですが、鹿の子のVネックTも予定していた新色が全てボツ。更にB.A.Tには影響はありませんが全てを新しい生地にしてしまうリスクを避けて発注しなかった麻レーヨンの生地も全ボツだそうな。全体としてアンビエント、半分位ボツになるのでこりゃ惨惨たる有様です。それだけに新素材なワッフルで発注したタンクトップが無事上がってきているのは奇跡的と言っても良い状況の様です。今週末に間に合う様に上がりそうです。

それとジルケルトレーニングも新たな情報が入ってきました。ここもねぇ、資材の確保の問題があるからどうなんだろうと思っていたのですが。やはりその危惧は当たってしまいまして納品はあるのですが、B.A.Tの発注に対して納品は60%減の4割程度だそうで。上位モデルだけの発注だったのでそれでも納品があるそうで、エントリーモデルで発注量が多い物の大半が納品無しになるそうです。これも又熾烈な取り合いが予想されます。

きちんと数が来てくれれば問題がないのに、こういう事があると無駄な倍率を生んでしまいますから困ります。あ、フューリーライトは明後日金曜日に入荷するそうです。これは今シーズン最も汎用性の高い歴代フューリーライトの中でも秀作スニーカーと思われますので、要チェックです。

てな感じで明日はビッグサイトで合同展です、サラッと報告はさせて頂きますのでお楽しみに。
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April 25, 2017

春の新作紹介 vol.19 meagratiaのLINEN LONG SHIRT JACKET (B.A.T別注)

春らしいっちゃ春らしいのですが、25℃以上の夏日を4日以上続けられた後の身体にはなんか今一つパッとしないといいますかw

今週はビッグサイトで米国の大規模合同展であるMAGICと組んだIFFが開催されるのでそれは見に行きますが、ほぼ冬の発注は終えているので、消化試合というかマッタリしたものです。そんな中での新作紹介なんですが、20℃前後の最高気温で推移しているこのところの気候に対して、これを紹介しよう!という物がなかなか決めきれず、今日もさっき迄どうしてくれようかと考えていました。でもこれはここ数日動き始めた物で、尚且つ他からは取っていない別注アイテムの紹介にしよう、と思い至りまして、今日はメアグラティアの今シーズンの別注アイテムを紹介させて頂きます。

今シーズンは毎シーズンメアグラティアの顔的な位置づけで取っていたジャケットを取りませんでした。いえね、当然コレクションの中にはありましたよ、テーラードジャケット。しかも今回使っている素材はジャケットに使われていたメアグラティアがオリジナルで織り立てたリネンです。ただ今回はかなりデザインの入ったジャケットを2色展開、一つは今回このシャツジャケで使っている2色をベージュの方をベースにライトブラウンを差し色で組み合わせた物、もう一つはチャコールグレーベースで黒を差し色で組み合わせた物でした。しかも裏付きで。というのも裏地に凝った総柄の物をこれ又オリジナルで作っていたので、それを組み合わせていたのです。

で、出来れば春夏なので軽い物が良いなぁ、というのともう長らくテーラードジャケットをやってきていたので、この辺りで何か別のトップスにしてみたいという気もしておりまして。そこで注目したのがこのロングのシャツジャケットです。元々はもっと光沢感のあるブロードで作られていたんですが、このモデル自体は今迄も展開していて、某ジャニーズタレントの着用実績もある物でした。そこに今回ジャケットで使う為に作られたオリジナルのリネン素材を使って、夏でも使える涼しい長物という今迄にない提案をしてみようと思い立ったのです。もう一方の黒とチャコールについては夏に向かう中で単色で使ったらどうしても暑苦しいだろうという事で、今回はアースカラーで纏めて微妙なコントラストとナチュラルな麻の生地感を楽しんで頂ける様にする事に。で、ベージュとライトぶらんの2色展開です。

ポケットの仕様等は英国ブランドヤーモが定番展開しているワークコートとほぼ同じ。一重のリネンなのでとても涼しく、シャツ仕様なので袖を捲って着ていてもおかしくありません。雰囲気的にはんチュラルなグランジの様な感じになり、リラックス感が出て梅雨時なんかも程良いレイヤーアイテムとして重宝しそうです。春夏で使える長物というとどうしてもスプリングコートが筆頭に挙げられますが、よりカジュアルでの使用に特化したアイテムとして面白い提案だと自負しております。

さてさて、これ同じ生地でそのまま同色でも微妙なグラデー村の配色でも色々とセットアップで遊べる様に、同素材でフード付きベストとタイパンツを別注しております。特にここ迄軽いタイパンツは初めてリクエストしたので真夏のイージーで楽チンだけれどシルエットがきれいで重宝しそうなパンツだと思います。

リネン素材の物をあまりこの時期からぶつけてしまうと、夏に紹介する物がなくなってしまうので、まだ納品を待ってもらっていますが、その辺はGW明けには投入予定です。昨日もチョロっと触れましたが、今回9連休という方が結構多くいらっしゃる様で、このロングシャツジャケを含めGW時期に着て丁度良さそうなところを今週は紹介していこうと思っております。

本当はテレリア・ゼッドのパンツの紹介をしておきたいところなんですけど、気分的に目先の変わったところを紹介したくなって今日はこんな感じで。
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