June 24, 2018

上げちゃっても良いかな、と思ったのですが。


朝迄雨だったのに、雨が上がったら一気に気温が上がって暑かったですねぇ、今日は。しかも明日は真夏日予報が出ております。しかも来週いっぱい同じ様な日が続く様で。流石にまだ熱帯夜というのはないみたいですけど、それにしても30℃前後の最高気温が当たり前になってきました。でも梅雨前線は太平洋側にありますし、このまま梅雨明けという事ではないでしょうけど。

さて、タイトルなんですが。昨日いらしたお客様、申し訳ありません。ま、来週というか来月に食い込むんじゃないかとお伝えしたのですが、パテントプリントのTシャツが唐突に入荷致しました。いややはり素晴らしい。どれを取ってもそれぞれの起源になる、歴史的にも価値のある物になっています。ちなみに内訳ですが、世界初の電球、世界初のチェーン式の自転車、世界初のコーヒーパーコレーター、世界中で今も愛されるボードゲームであるモノポリー、それぞれの特許出願者とその年月日が記された特許申請図案書を使ったプリントTシャツです。

これ気にしていた人、とても沢山いらっしゃったので、入ってきてホッとしております。いやしかし今シーズンのプリントTシャツは昨年に比べても明らかに魅力的なバリエーションを加えていると自負しております。しかもアートありこのパテントプリントの様に人類史に残る足跡という新しい切り口あり、現代史を切り取った旧共産圏の風物ありと、ファッションとしてだけではなく文化的な側面を多分に含み、これならばプリントTシャツであってもサブカルチャーというよりもメインカルチャーの範疇であり、更に大人なセンスと趣味と教養の主張となるので、上質な素材の無地の物と比肩して見劣りしない物です。何より日々着ていて楽しいかと。

で、写真は撮ったんです、本日。昨日紹介したMr.アティックの総柄刺繍Tではないもう1型の半袖ニットと同時に。で、紹介してしまおうか、と思ってもいたのです。でもこれ、紹介したらすぐなくなるのは確実なので、1日2日は昨日一昨日いらしたお客様からのご連絡やご来店を優先しようと思って思いとどまりました。

いや自分で書くのもなんですが、どストライクなネタのセレクトで、エジソンのサインの入った電球の特許申請図案は現代文明の礎と言える物だけに万人にネタとして受けるでしょうし、チェーン式自転車はチャリ好きには堪らない1枚で是非押さえたいでしょうし、コーヒーパーコレーターもコーヒー好き・カフェ好きな方には是非押さえておきたい1枚でしょう。モノポリーも競技人口の多い世界的に広まっているボードゲームで、ビートルズが来日中ホテルに缶詰だったのでモノポリーをやっていたとか、羽生善治氏も棋士仲間と興じている等ファンが多い事もあり、その特許申請図案で考案者の名前も入っていますので、これもまたゲーム好きには堪らない1着でしょう。

どれをとっても美味しいネタばかり、しかもそれぞれにインテリジェンスが光る、着ていてネタで使ってよし、興味を持たれたら語って良し、な物ばかりです。

何か本末転倒というか、売れるなら売れたに越した事はないはずなのに、自ら消極的な売り方を選択するという事については微妙な気分ではあるのですが、そうはいってもそれでもこれ、早いうちになくなりそうなので、気になった方は早めに見にいらした方が良いと思います。

ではすいません、本日は予期せぬ入荷があった、というお話と、ここにきて減りが早い物は早いのでお早めにね、というお話でした。
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June 23, 2018

夏の新作紹介 vol.18 Mr.attickのAllover Embroidery S/S Tee


今日は天気が悪い中、このTシャツともう1型の半袖ニットの投入があった事もあり、いらしたお客様が多く、一気に減りが進んでおります。ロイヤルロウのネイビーの方のスーツ、48サイズを1着残すのみに。他にも色々と完売が出ておりますし、アンビエントの減りも更に進んでおりますが、何といっても今日の1番人気は今日紹介するこのTシャツでした。私の予想以上のスピードで一気に減っております。元々Tシャツとしては価格が結構なものなので、数はそれ程取っていなかったのですが、それでも届いたその日に一気に7割近くがなくなるとは思いませんでした。

昨日このブランドが今シーズンがそれ迄に比べて数段ハイクオリティなコレクションで、しかもそれが生産背景を十二分に活かしたコスパとクオリティを充実した物で、プロダクトとして素晴らしい物である事については、いきなりそんなコレクションになった理由と推測される背景も含め説明致しました。

で、その説明を読んで頂いて更に本日の写真を見て頂ければ、然もあらんと納得して頂けた事でしょう。先に書いておきますがこれ、手刺繍ではありません。流石にこれ手刺繍で入れてTシャツにしたらたとえインドで刺繍をしているにしてもとんでもない価格になりますので。まぁしかし凄い生地ですよね、これ。天竺のカット生地、伸縮があるので釣りや引っ攣れがない様に総柄刺繍するのはとても大変です。布帛にするのであれば手間は同じですけどそういった心配はしなくて済むのですが、これは天竺なので。でも丁寧に刺繍した生地を使ってTシャツに仕上げております。物としてはシンプルにベーシックな形のTシャツですが、刺繍した事で生地の伸びがかなり制限される事もあって、通常のTシャツよりもシルエットは大きめにしてあります。布帛のプルオーバーのものと同じ様なシルエットですね。生地の刺繍のパターンのアップの写真を見て頂ければ判る様に、かなりしっかりと刺繍されております。届いて改めて持ってみたら、結構な重量がありますw

そしてこれ、3色展開なのですが、皮肉な事にこれネット上にアップされた形跡がありません。そう、今迄のMr.アティックの価格帯と違っている為、他が取らなかった様で。しかもブルーの物はルックブックには着用写真が掲載されていたものの展示会にサンプルがなかった上に、オーダーシートにもその色が含まれていなかったので、ほぼ生産されていない様です。オフィシャルサイトのトップにはこのブルーの着用写真が載っているのですが。どちらにしろ今回の生産数は生地のロットにも届かないものであった事は間違いありません。それ故に納品された今、このTシャツの価値はご理解頂けるかと。

サイズはこれ、MとLのみだったので、大きめという事もありMのみに致しました。価格は18,000円(税抜)と、Tシャツとしては結構な価格ですが、それでもこの仕事とこのクオリティでこの価格であればかなりなコスパだと思います。

そして。本日昨日のブログを読んだ方が雨を押していらっしゃった結果、ベージュは後2枚あるのですが、ダークグリーンとスカイブルーはどちらもラス1になっております。そう、これぶっちゃけ各4枚の12枚しか取らなかったので。それでも初めて取り扱うブランドの18,000円のTシャツという事を考えると結構頑張って取ったな、と我ながら思います。これは恐らく明日のうちにほぼ完売になるんじゃなかろうかと思いますので、気になった方は早めの対応をお勧め致します。

明日はどうやら天気が回復する予報になっております、お出かけ日和と思われますので沢山の皆様のお越しをお待ちしております。誕生日割引を使うにしろ、プレセールの権利を使うにしろ、月末が土曜日ではありますが実質今週が最後の週末となるので。
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June 22, 2018

明日この夏のTシャツの中で最もスペシャルな物が投入されます!


くっ、暑い。このところの梅雨寒に慣らされた身体には真夏日でなくとも一歩手前の29℃というのは大変に堪えます。明日からはもう一寸はましな気温ですが梅雨空に逆戻りの様なので、それはそれでどうなのよ、と思いつつ。

今日はこの天気だったのでお客様が平日だというのに(といっても金曜日ですが)結構いらして下さり、昼過ぎから一寸お昼に抜けた以外は21時近くの今迄途切れなかった事もあり、充実した1日でした。しかもお誕生日月のご利用もあって、スーツが2着も出てまぁこりゃ美味しい1日だったのですが。

それにも増して美味しいのが明日懸案だったTシャツが入荷する、という事です。このMr.AttickというブランドのTシャツ、今シーズンから取扱いを始めて今シーズンでブランドが休止というグダグダな感じではあるのですが、その経緯がまたなかなかネタっぽい話でして。もう5シーズン以上展示会には行っていて、良い感じだったんだけどコスパとクオリティだとコスパ重視なバランスだった事もあり、なかなか踏み切れずにいたんですね。ここの営業さんが何度か遊びにきてくれていたりで仲良かったんですけど、2シーズン前に退社し、何気にそれでも別の取扱いブランドの営業をスポットでやっていたりで付き合いは続いていたのですが、このブランドの方は見には行っていたけどどうしてくれようか、という状況だったのです。ところがこの春夏のコレクションはとても気合いが入っていて、あれ、これなら他にはないし良いじゃん!と思って発注しました。実際明日上がってきますがとにかく素晴らしい出来映えです。

がしかし。これがねぇ。それってどうなのよ、と思うのですがこのクオリティはデザイナーの転職活動の為の気合いの入り方によるものでして、この明らかに素晴らしい出来映えのコレクションの資料と勤続年数を持ってこのデザイナーさん、某大手セレクトショップチェーンのオリジナルのデザインチームに行ってしまったのです。

元々OEM中心のアパレル商社なので、技術的にこれが出来るあれが出来るという利点はあるものの、それを活かしきるだけのディレクションが出来なければオリジナルブランドとしては意味がなく。結果としてその転職を知ったのは発注して2ヶ月後、退職メールが来てオイオイオイオイ、という事でこちらから連絡しての事でして、その際にこの後このブランドどうなるの?と訊いたらまぁ誰かがやると思いますんで、なんて言っていたのですが、その例の先に転職していた営業さんに会ったのでそういえばさぁ、と話を振ったら誰もあのテイストとクオリティでブランディング出来ずに秋冬の展示会はないらしいよ、という情報をくれました。

え、どうなんの?と思っていたらそのディレクターさん、発注管理も一人でやっていて、残った人が連絡をよこしたのが5月過ぎ。しかもメールだけ履歴が残っていたからそこから連絡しています、なんてメールが来て、最初は1型2色だけになっちゃいました、なんて言ってきていたのですが、結果として1型3色+もう1型1色が上がることになったんだけどどうしましょう、なんてのが今月頭の話。じゃあ上がったら取るのは取る方向で考えているけど、今後の展開はどうなってんの?と訊いたらこれがやはり秋冬の展示会は出来ていないし止めるというよりも体制が整う迄休止、という事で、という話に。

まぁそれじゃぁ仕方がないよね、という事になり、取りあえず全部上がった所で週末のタイミングで引き取りますよ、となっていたのですがそれが明日という事になった訳です。

でもこれ、店頭で資料を見せていたので見ている方も多いと思いますが、総柄刺繍のTシャツで、どうやらネット上を見てもほぼ取扱いが今シーズンはない様で。もう1型はピッチの違うボーダーをセンターで編み合わせた総リンキングのサマーニットで、こちらはこちらで良い感じな色目の美味しい1着です。特に総柄刺繍のTシャツは恐らくこんな馬鹿な事はコスト的にももうやらないだろうな、という、まさにそのこれを考えた人は企画者として高く評価はされるだろうけどメーカーとしてはこのクオリティを続けていくのは大変だし、このクオリティの企画を考え続けるのも大変なので、その企画者がこの規格を引っさげて転職しちゃったら次はないよな、というのには納得な近年稀に見るスペシャルな1着です。

これ欲しがっていた方沢山いらっしゃいましたが、納期が未定で予約注文受けられなかったので、明日から用意ドンな事に。それだけに今日のうちに告知しておこうと思います。明日明後日は天気は今一つの様ですが、是非お越し下さいませ。
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June 21, 2018

夏の新作紹介 vol.17 NIPOALOHAの“葛飾北斎/西瓜文様”S/S ALOHA SHIRT


行ってみたら都心部の方が何かジメッと蒸しっとしてました、今日は。雨の上がりが東京よりも西の橋本周辺の方が早かったんでしょうね、地面の乾きも早くそれでいて1日中曇っていた事もあって気温がそれ程上がらず。比べて都心部、若干の雲間からの日差しもあったりで一寸湿度が気になりました。といっても生地屋はサラッと見てこの際だから、とその足で上野廻ってミラクル・エッシャー展見てきちゃいましたが。お客様も昨日いらした様でツィートしてましたね、行ってきた、と。こりゃ余計にイメージが湧いてエッシャーTシャツ押さえようと思われること間違いなしでしょうw

さてさて、そんな中ではありますが本日の紹介、何かアート繋がりなのが良いなぁ、という事で引っ張っていたら完売してしまっている事ですし、ニポアロハの今シーズンの新作アロハの紹介をしようと思います。

このブランド、レーヨン生地の、それでも2万円台ですけど廉価版も出しておりますが、特にこの江戸時代から続く京友禅の老舗、岡重に残っている最初に作られた当時の版を使って染め付けをしている物については、やはり織り柄の入った絹の着物地を使って作られた物じゃないと、逆にそこケチったら勿体ないと思うのです。

やはり今回紹介する北斎もそうですが、北斎が生きていた時代に本人の絵を使った構図で作られた版なのですから、その本物をリアルグレードとはいえレーヨンに落とし込んで作るというのは何か画竜点睛を欠いている気がします。で、そういう訳で絹の着物地を使い、そこに北斎晩年の版画ではなく肉筆浮世絵の西瓜文様を使ったアロハシャツになっております。随所に凝った染め仕様が見られ、西瓜の絵のない部分も単なる黒ではなく絞り染めで濃淡をつけて雰囲気を出しております。地模様と相まって柄が際立つ極彩色の中にも落ち着いた感じと、単に真っ黒にしていない分重たい感じが軽減されていて、本人の了承を得た構図というのは流石だな、と思わせられます。

これ、もう毎シーズン1着は押さえないと駄目じゃん!!というお客様が昨シーズンの取扱いから複数いらっしゃり、それに加えて新たにその争奪戦に参入するお客様もいらっしゃった事から、今シーズンはあっという間に終わってしまいました。本来なら梅雨が明けて盆踊りや花火の時期に満を持してこれぞ日本の夏!という紹介がしたかったのですが、まぁ仕方がありません。今回は完売しているので無理矢理ですけどアート繋がりでエッシャー展見てきましたよ、というネタに関連したアートネタ、という事で紹介させて頂きました。38,000円(税抜)というシャツとしては結構なお値段にも関わらず、これなら仕方が無い、というかむしろこれこの生地の着物買ったらとんでもない値段になるので、それ考えたら随分と頑張った値段だよね、という事で比較的即断で押さえていかれる方が多いです。来期はそういう訳で絶対押さえようと思ったら展示会後の資料を見て、来期はこれを取る、という発注が決まったらすぐにでも押さえに入った方が良いでしょうね。

という事で本日はもう完売してはいますが、ニポアロハの葛飾北斎の西瓜文様のアロハの紹介でした。
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June 20, 2018

夏の新作紹介 vol.16 The Printed Imageの“Otter” Tee


昨日はサッカーのワールドカップ、日本の初戦だった事もあり日が暮れてからのお客様、とても少なかったです。とはいえ嬉しい勝ち星でした。で、今日は雨ですねぇ、雨。しかも時折結構な激しい降り方な。地震のあった高槻など大阪の方は地震の影響がどう出るか、予断を許さない状況でしょうから大変ですよね、この梅雨時期。比較的近い位置にお住まいの京都のお客様に様子伺いのメールをしたら、京都側は被害はそれ程ないものの当日電車が全て止まったせいで道路の混雑はかなりなものだったとの事。こればかりは大都市圏はもう対策を取り様がないです。全ての線路の安全が確認される迄運行する訳にはいきませんから。

そんな中での新作紹介だし、どうしようかと思いつつ、何かほのぼのとした感じが良いだろう、という事で。本日はザ・プリンティッドイメージの動物Tシャツを紹介します。

この会社、1980年に創業したサンフランシスコの北にあるチコという街を拠点に米国の国立公園や動植物をテーマに米国製のプリントのバンダナやTシャツを作るメーカーです。バンダナは結構売られていますが、Tシャツの取扱いは少ないみたいですね。Tシャツは動植物や昆虫などをテーマにした物で、この緩い感じのカワウソの描かれた1枚は見るものをホノボノとさせてくれます。

ま、この辺の米国のプリントTシャツはボディはありボディを使って、その代わりに買い易い価格にしてくれているのですが、このシリーズにはフルーツオブザルームのボディが使われております。エッシャーTシャツもそうですけど、プリントネタにこそ価値があるという物が多く、そうなるとオリジナルボディでクオリティを追求するのではなく、ある程度以上のクオリティに定評のある米国のボディメーカーのボディを使って買い易い価格で提供してくれております。それもあって米国製ですが価格は3,900円(税抜)です。サイズはSとMの2サイズ展開ですが、このシリーズ、もう1型あるのですがどちらも隠れた人気アイテムでして、気が付いたら既に2サイズともラス1になっております。気になった方はお早めに。

さて明日は木曜日ですが。丁度谷間になっていてこれといった展示会もありません。明日は雨は上がっている様です、一応折角なのでこのタイミングでまた生地を見に行ってくる予定ですが、早めに帰ってきて夕方からブログを書こうと思っております。なのでもし明日ご来店可能、という方は是非夕方以降いらして頂ければ、と思います。基本定休日ですし展示会廻り等でなかなか営業出来ない木曜日なので。では。
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