June 28, 2024
夏の銘作紹介 vol.14 BASK IN THE SUNのCotton/Linen Pronted Allover Patterns S/S Shirt “PALM SHIRT”
今日は1日雨な上、1日中激しく降る時間帯の方が多いという。おかげで日中はお客様が全くいらっしゃらず。夕方いらした唯一のお客様も下半身ずぶ濡れで満員電車に乗るのが嫌だからという事で各駅停車で帰ってきたとおっしゃってました。まぁそんな状態ですからお買い物をする状態ではなく、なんて日だ！と愚痴ってすぐにお帰りになりました。やれやれ。
そんな1日ではありますが、閉店後にブログを書き始めてしばらくした頃に遠方のお客様からお電話があり、気になっていた数点のお買い上げがあったので辛うじて売り上げ０を免れました。ありがたやありがたや。
で、多少なりとも気分が良くなってブログを書き進めておりますw
昨日に引き続き本日もヤシの木柄のシャツなんですが、今日紹介するのは生地のアップ画像を撮っていなかったので、新たに撮って追加しております。
バスクインザサン、B.A.T以外で日本での展開がなくなって久しいですけど、この春夏はあえてセレクトしておりません。というのもこれ先日から書いてますけど日本の気候が一般的なアパレルの展示会＆納品ペースと合っていないから。どうしても春夏コレクションをそのまま発注すると４月までに全てのアイテムが上がってきてしまい、10月まで続く長い夏の間に新たに投入する物がないという状況に陥るという問題に対してどう対処するか、というのが課題になってまして。
それもあってバスクインザサンの秋冬コレクションの立ち上がりが早いので、7月8月のタイミングで半袖Ｔシャツが投入出来るならそちらでの投入を検討した方が良い、という判断になりました。とはいえ、こんなデザインのシャツが梅雨明けにないというのは寂しいですよね。こういった物であれば一も二もなく取るんですが、最近のアーチストコラボのテキスタイルデザインがどうにも抽象画的だったりあまりにポストモダン的であったりで、これまた個人的にある程度のミニマムバルクをクリアするのに少々取れるアイテムが足りないので春夏コレクションには手を出しませんでした。
それに対してこのデザインはなかなかに秀逸で、ヤシの木柄の表現をテープを貼り合わせて作っております。リアルなヤシの木を描くのも良いですが、切り絵的な表現でこんな風にテキスタイルにするのはポストモダン的で良い感じです。黒いシャツですが綿麻でサラサラな着心地ですからなかなかに渋くそれも良い感じです。襟はオープンカラーでアロハに近いのですが、表現手法と素材と配色とでシャープで大人な雰囲気に仕上がっております。サイズはＳとＭの２サイズ展開、価格は16,500円(税込)とオリジナルテキスタイルでポルトガル生産な綿麻のシャツでこの価格というのは今じゃもう有り得ないバリュープライスです。
各サイズ１着だけですので気になった方はお早めに。
さて今月は週末が月末という事でプレセールをご利用になっていない方はギリギリ駆け込みが可能な週末です。是非お越しくださいませ。
アイテム紹介、明日はヤシの木繋がりでこんなのもありまっせ、というのを紹介予定です、お楽しみに。
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