July 16, 2024
夏の新作紹介 vol.24 BRVADOの“Gremlins / Gizmo Japanese Advert” S/S Tee
今日は今日で微妙な天気でした。昨日よりも今日の方が雨の時間が長かった気がします。気温も25℃に届かず久しぶりに夏日から解放されました。とはいえ、明日は曇り予報ですが、雨が降らない分気温が上がり、30℃以上の真夏日予想になっており。やれやれです。とはいえ、このゲリラ豪雨的にドカッと降る雨、困ったものです。昨日も大阪にいるお客様にせっかくだから祇園祭見に行ったらええやん、とお勧めして彼は行ったと思うのですが、６時半頃から30分ぐらい四条河原町の交差点の道路が冠水するレベルでゲリラ豪雨になったみたいで、ちょっとこれは良いお湿りというにはイレギュラーだろうし、申し訳ない気分になりました。とはいえ。毎年行きたいなぁ、と思っていても学生時代に行かなかったのが運の尽き、この仕事を辞めるか誰かしらか代わりに出て貰える様にならない限り祇園祭の山鉾巡行やら宵山やらに行けるのは当面先という身ですのでそんな中でも行けているのは羨ましいのですが。
それでも今日はそんな微妙な天気の連休明けにも関わらず何人かお客様がいらしてくださって、Ｔシャツは色々売れておりました。未紹介のボブ・マーリーのスペシャルなＴシャツやスタイルカウンシルのＴシャツ、更にこれで到頭店頭分がラス１になってしまったアンビエントのポケットＴ、80年以上前の物になるデッドストックの米軍のパーソナルエフェクツバッグが動いてまして、楽しく過ごさせて頂きました。
で、新作紹介なんですが、予告通り本日と明日は今年の英国製ムービーＴとして取った物の中からグレムリンの物を続けて紹介させて頂きます。
やはりこの80年代というのは特撮映画における黄金期でして、中でもETとこのグレムリンは双璧を成す二代巨頭でした。オーバーザストライプスの物で今でもいくつか店頭に並んでおりますが、今回は英国製で提案されていた他にはないデザインの物が２柄あったのでそちらをセレクトしました。
こちらは日本の広告で使われたデザインとして存在していたのを見つけたブラバドがＴシャツに起こしたもので、なかなかにポップで可愛らしいデザインになっていますよね。これって好みになると思うのですが、Ｔシャツのボディの生地って厚手が良いとかソフトな肌触りが良いとか人によってかなり分かれると思うのです。私としてはヘヴィウェイトの生地にはヘヴィウェイトの生地の、ソフトなライトウェイト生地にはライトウェイト生地の良さがあると思いますし、それに加えて紡績方法とか編み方とか編み機とか知って凝れば凝る程その目的や用途やコンセプトに応じたバランスがあるよな、と思うのですが、総論として書くと欧米では比較的ソフトなＴシャツが好まれる傾向にあり。来春夏の仕込みをするにあたって英国のこだわったプリントＴシャツブランドにボディの生地のウェイトをリクエストして別注展開したいな、と思うぐらいです。でもまぁ、ソフトなボディの物はそのまんま英国のマスな嗜好だという事でこれはこれでありです。
日本で元々広告様にデザインされた柄なのに日本ではあまり出回らない、英国製で逆輸入というのもちょっと面白いネタだと思いますし、是非チェックしてみて下さいませ。ジャストサイズで着たい方とレディスを念頭にＳサイズも取って、Ｓ・Ｍ・Ｌの３サイズ展開にしておりまして、価格は4,840円(税込)です。
明日はもう１柄の作中の設定に沿ったデザインの物を紹介します、お楽しみに。
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