June 27, 2024
夏の銘作紹介 vol.13 Alex InghのJaquard Palm Pattern Shambrey Horisontal Shirt(B.A.T別注)
猛暑日に近い日を体験してしまうと体感温度として27・8℃の最高気温で風が吹いている日なんてのはむしろ快適に思えてしまいます。どうかと思いますけど。かと言って本来なら展示会廻りだった日でもあり打ち合わせもあったので都内に出ないといけなくて、出るには出てきはしましたが仕事はそれだけだったので久しぶりに神保町に立ち寄って古本屋を廻ってきました。まぁそれぐらいしか時間の都合で出来なかったというのもあるのですが。
でもまぁ、久しぶりに廻って楽しんできたので自分的には良かったなと。電子書籍に押される紙の本ですが、個人的には未だに本は紙の方が好きです。
さて、本日の紹介は昨日紹介した新作のヤシの木柄ソックスに合わせて、明日半袖にするので今日は長袖のシャツにするのですが、個人的にここまできたらヤシの木柄の他のアイテムも揃えたいな、と思っておりまして。やりたいアイテムとしてここまできたらヤシの木柄のネクタイなんてないかなぁ、と思っているのですが、なかなか気に入ったのに当たらず。いっそ柄ごと作ってしまおうか、と思わなくもないのですが、そこまで一気に動く訳でもないネクタイを数を作らないといけないオリジナルで作るというのはどうかとも思えて思いとどまっております。今日のところはまずはシャツで。
アレックスインもですが、既存のイタリアのシャツでアンダー3万の物を探すのってかなり難しくなってきました。そしてオーソドックスなブロードやオックスフォードならまだあるんですけど、これはという面白い生地でしかもプリントじゃなくこの生地の様にジャガード織りで柄を出している生地自体が少なくなってきております。
しかも出てきたとしたらドカジュアルなシャツでこの手の生地を使うところや、逆にドレスシャツで番手の高い高級シャツ生地メーカーの生地を使ったところになってしまって、ドレス仕様のシャツをこの手の生地で作れるところはまずありません。そういう意味でドレスシャツもカジュアルシャツも作っていて、ドレスシャツの方は襟型とシルエットを選んでそこに生地スワッチの生地を好きな様に乗せられるアレックスイン、とても稀有なシャツメーカーです。
こんなシャツまず出る事はない上に、麻を使って清涼感を出した生地というのはあってもジャガードでシャンブレーでヤシの木柄なので見た目に涼しげ、という日本的発想で涼しく見せるシャツです、襟も敢えてホリゾンタルカラーにして生地のカジュアル感を襟型でドレスに寄せてバランスをとった結果、唯一無二のバランスに仕上がったと自画自賛しておりますw
この手の生地を使うシャツとなるとあってもオープンカラーにしちゃってますので。
サイズは38・39・40の３サイズ展開、価格は21,780円(税込)と税抜でギリギリアンダー2万円という設定です、価格的にも美味しいので是非チェックしてみて下さいませ。
という事で明日はこちらはオープンカラーではありますが半袖でヤシの木柄のものを紹介予定です。お楽しみに。
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