March 06, 2018

展示会とは違うけど朗報!


グダグダで進まない事もあればここにきてトントン拍子で話が進む事もあり。良い話だけとはいかないところはまぁ世の常というか、それでも何とかやっていくしかないのですけど。

昨日もここのところの新作紹介がツボにハマって的な事を書いたからか、本日もその辺を狙ってのお客様がいらっしゃったりお問い合わせがあったりで、色々と減っております。まだ紹介していないのに実物を見てこれは!といって持っていかれる方が多いので明日の新作紹介はこれだな、と決めていますが、ウィズロムのパンツが店頭で見て履いてこれは良いという事でお買上げ、という方が複数いらっしゃり。取りあえず1型だけでも先に紹介しておこう、と思いました。とはいえそれはまぁ明日のお話。

今日のタイトルのネタは来秋冬、パンツどうしようというところからです。いやザチノリバイブドはもう不動の定番ブランドという立ち位置を確立していますから、それはそれで良いとして。何しろパンツからテーラードジャケットに発展するという他にはないコンセプトでパンツメインでジャケットも、というアイテム構成ですのでそれは最初から計算に入れているので良いのですが。また、ケスティンヘアでもパンツの提案はしていますが、英国ワークな雰囲気のパンツ、それはそれで良いんですけどやはりビジカジ、という括りで考えるとメインストリームにはならず。

昨今かなりの割合でビジカジ導入している企業や団体が増加し、結果としてオンとオフの垣根を取り払いつつあります。その中で個性の主張の仕方も変化していて、仕事に使って仕事に対する姿勢を疑われない、というレギュレーションを満たした上で如何に装おうか、というのが男性のファッションの命題になってきております。そうなるとパンツってオーセンティックでありながら上質感と本物志向を謳え、それでいてある程度コスパも追える、そんなパンツをバリエーション豊富に持っていると便利だな、という事になるのです。考えてもみて下さい、実はビジカジOKというのはとても危険な事なんです。だって今迄ならスーツが必須だったから仕事で使うスーツは消耗品なので着たきりでも2着程度で廻していても、まぁそりゃユニフォームみたいな物だから、という事で問題ありませんでした。でもそれって私服の高校と同じでいつも同じ制服が義務付けられていないから、その分日常的にある程度以上のバリエーションを求められ、季節毎に変えていくという事になってしまうのです。

別にそれを苦痛と思えてしまう、という話を書くつもりはなく(むしろ楽しんで頂くのが仕事ですからw)、単純にビジカジOKになるとそういう言い訳が通用しないから、服装で自分の文化度を主張する事を楽しみつつ年齢や社会人歴に合わせて深めていきましょうね、という事を書きたいのです。

となるとジャケットはまぁある程度以上価格がするのである程度使い回すにしても、ジーンズじゃあるまいしビジカジOKとなって毎日同じスラックスを組み合わせておくというのは厳しいです。そうなると格好良いスラックスって必要ですよね。そこで提案したのが昨年の春から取扱いを開始したテレリアゼッドでした。ところが前回の秋冬でたった2シーズン目にしてエージェントとの契約を打ち切り、この春夏は置いておいて、次の秋冬は現行取扱いブランドの代理店商社が新たにテレリアゼッドとも契約をして代理店として展開する、という事になっていたのですがそれが頓挫しておりまして。あらあら・・・・じゃぁこれってもしかして交渉の余地があるって事??という事でメーカーとここ2週間程交渉を重ねていたのですが。

いやぁ・・・モンタリアーニはまともにメールを返して来ず、結果として未だに来秋冬の話が進んでいないのですが、テレリアゼッドの営業担当者はイタリア人とは思えないぐらい対応が良く、正しくメールのやり取りが出来ておりまして。いやそんな事ぐらいで喜ばないといけないってどうなのよ、と思われるでしょうけど、それぐらいイタリアは総論としてまともにレスポンスがない相手が多い国なのです。前も考えましたが、いっそ美人の女の子の写真でも添付して、私が新しい営業になったんだけど、ちゃんとレスしてくれないと怒られて泣いちゃいますっ!的なメールでも打ってやったらコイツら一気に態度変えてめっちゃレスポンスよくなるんじゃないかなぁ、と思わなくもないのですが、それはそれでどうなのよ、と思いまして。それでめっちゃレス良くなったら結果オーライとはいえなんか凄く残念な相手と仕事しているんだな、というやるせない気持ちになってしまいます。

それに対して実はテレリアゼッドの担当者、女性でして。凄く誠実な仕事振りでまぁそれ以外のイタリアの取引先がどいつもこいつもチャランポランだわ返事しないわなので、相対的に凄く良い人に思えてしまうのですw

で、継続して取り扱ってくれるならとても嬉しい、サンプルも生地スワッチの送るから是非見てくれ、という事で。それが先週中頃の話で本日もうイタリアから一式届きました。前回の秋冬大好評だった生地をB.A.T分だけリクエストで全く同じで展開してくれる事になり、更にツィーディな無地かバーズアイぐらいのウールの生地が欲しい、とリクエストしたらリクエスト通りに両方とも入れてくれまして、これがどちらも良い感じでして。更にモデルもマスターピースなキャピタルはやるとして、前回は更に細いカルトポップというモデルを展開しましたが、今回は逆にリラックスシルエットのモデルはないか、とリクエストしたら若干ゆとりのあるシルエットのサンプルを入れてくれました。これがまたなかなかに良い感じでして。なので別注で継続展開出来るヘリンボーンコットンと、ウールを2種類でシルエットは2型展開、という事で現在まとめております。

元々日本でテレリアゼッドを展開している店をB.A.T以外でググって見つける事が出来ない状況でしたが、晴れて来秋冬はB.A.Tのみでの展開となります。ネット上に情報流していなくてもこの秋冬迄はやっているところは数軒あった様ですが、それ等の店はエージェントを輸入商社として使って取っていたのでもう取れませんので。

いやぁ、先日展示会報告で書いていたチェニジアで製造しているイタリアブランドのパンツ、どうしてくれようか、と思っていたのもこのテレリアゼッドの話のまとまり次第では皆様に既に履いて頂いてその履き味は実証済なテレリアゼッドの方がイタリア製で価格も変わらないので良いですから。前回からの継続モデルは価格を買えず21,800円、ウールのパンツはバーズアイの物は24,800円、表情のある無地の物は23,800円でいけそうですし、こうなると結果的にベストな展開になっている気がします。

という事で来秋冬のインポートのパンツのメインがしっかり構築出来そうなので、朗報、という事です。良かった良かった。ちょっとホッとしました。これだけ良いのに止めてしまうのは勿体ないな、と思っていたので。しかもドレス仕様のカジュアルパンツとしてのテレリアゼッド、ネット上でも殆ど流通していませんしね。あるのはベルトの後が割れていないドカジュアルな仕様の物ばかりですから。私はあれは要らないというか、あれならドメのワークパンツベースのカジュアルパンツ作っているところの方がクオリティ高いので。やはり今では殆ど日本で流通していないイタリア製のスラックスタイプのパンツ、というので3万後半とか5万近くというのではなくリアルに使えるプライスで提供出来る、というのが私の望みですから。

今日はサクッと話が進んで嬉しかったのでこんなお話で。
明日は前述の通りウィズロムのパンツの紹介です、お楽しみに。
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