September 30, 2017

晩夏初秋の新作紹介 vol.20 The Chino RevivedのSalvaged Indigo Corduroy Taperd Fit Slax


気持ちの良い秋晴れ、暑いと言う程ではない日中の気温、そしてもう流石に何か羽織物を着よう!と思える夜の気温と秋風、この時期は本当に過ごし易いです。夏日予報が出ていても体感でこれぐらいなら全然OKです、はい。

そんな中ではありますが、本日届き立てほやほやのザチノリバイブドのパンツを紹介してしまいます。というのも見て触って着てその良さは堪能しつつ、意外に汎用性の高いウェイトの生地だったので。

で、ホッとしている方もいらっしゃると思いますがメアグラティアのベストとパンツ、明日になりました。昨日時間までに出荷出来なかったそうで。まぁ良しとしましょう。連日楽しみがある、というのはそちらの方が望ましいので。

いや前々からこれは良い、と書き続けて来たザチノリバイブドのセルヴィッジコーデュロイ。生地についてもさることながら、耳付の生地を使うという事で今までのパンツのパターンとは大きく違っております。何故なら両サイドに耳を使っていますからその部分は直線でしかパターンを構成出来ません。なのでシルエットを作るのはそれ以外の部分という事になり、その為に専用パターンを起こしたのです。これは来春夏に出るアイスコットンデニムを力織機で織る、という更なる進化を遂げたアイスコットンデニムにも使用されています。どちらかと言いますとヴィンテージレプリカと言いますか、本来のワークパンツの為の耳付パターンを進化させた物になっていて、その結果としてドレッシーに寄り過ぎていて自分にはちょっとなぁ、と思っていた方にもお勧め出来るシルエットに。太過ぎず細過ぎず、比べてみたらスリムストレートなジーンズと同じぐらいの裾幅で、腰周りはヨークがない分1プリーツ入れているので動き易い、という仕様です。極めて汎用性が高いという点では定番展開しているチノパンのAMFステッチを打ってあるモデルに近いです。

で、これが耳の部分を使っている所にフューチャーした写真です。片玉縁に切ったコインポケットの玉縁布に耳の部分を使い、ささやかに表から見ても耳付の生地ですよ、というのを主張しております。そして裾を折り返せばジーンズの様にしっかりと赤いラインの入った耳が見えています。これがデニムなら別にこれぐらいでは全く驚かないというか余程の面白さがないと私は耳付のデニムしか取り扱わないので、当たり前の様に思っていますが、これがコーデュロイとなると話は別です。今までさんざん色々な生地を見てきましたが耳付のコーデュロイというのは見たことがありませんでした。

で、シルエットも上記の通りで専用パターンによりトレンドやドレス感よりも、今や日本のお家芸として世界的に繊維業界では認知しれているインディゴ染色を前面に押し出しつつそれ等と紐付けられているワークパンツをドレス方向に寄せる事でニュートラルに使えつつ他にはない、というアイテムになっているんですね、今回は。

これ恐らくザチノリバイブドが作らなければ誰もやらなかったんじゃぁなかろうか、と思われますし今後も継続されるかどうかはわかりません。だって使ってみれば秋冬に関してはとても汎用性が高く気兼ねなく使える1本であるにも拘らず、この価値を理解してお客様にアピールしようというバイヤーはザチノリバイブドを取り扱っているところには少ないと思われますので。どちらかというとジーンズが好き、しかもヴィンテージやその復刻と発展としてのヴィンテージレプリカに対してある程度以上の思い入れがある方じゃないと食指が動かない生地ですから。反面イタリアではそのクールジャパンというかどうかは別にしても日本らしいデニムと同じ仕様のコーデュロイという事で素晴らしく評価が高かった様で、発注が多かった様ですが。

まぁとにかくコーデュロイなのにアタリが楽しめ、しかも綺麗にもワーク調にも使えて内装を含む作りそのものは最上級のドレスパンツと比べても遜色のない丁寧な作り込み、となるとこれは多くの皆様にお勧め出来るというもの。流石にこんな生地を作ったら生地からして1つ1つの工程がスペシャルな物になり、ウールのパンツ以上に値の張る生地になってしまった様で価格は先に紹介しているのと同じ26,000円(税抜)。でもまぁヴィンテージレプリカジーンズの生地もディテールも凝った物ならそのぐらいしますし、逆にこの生地と内装でこれぐらいだとかなりなお値打ちかと。しかも数日前にウール&インディゴの迷彩柄のところで書いた様に、イタリアではこれ4万円台半ば以上で売られているのです、実際そういった場で比べたらポルトガル生産のイタリアメーカーのパンツよりクオリティは上と評価されている、という事に。それだけにこれは1本押さえておいて良い物だと私は思います。

これとっとと紹介したのには訳がありまして、ウール&インディゴのパンツと比較してから押さえたい、逆にこちらと比較してからウール&インディゴのパンツを押さえたい、という方がいらっしゃいましたので、どちらの記事も読んで頂き実物を見にいらして比較検討して頂ければ、と思います。サイズは79・82・85・88と4サイズ展開です、とはいえボリュームサイズはすぐになくなってしまうと思われますのでお早めに。

明日はメアグラティアも入荷する様ですし、皆様のお越しをお待ちしております。
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September 29, 2017

いかん、連日こんな時間に!!


今日はもう完全に秋晴れな天気でした。日差しは暑いのですが空気はひんやり。こうなってくるともう明後日は10月なので秋の新作紹介に切り替えますね。そう、これで晴れて今シーズンのアレフルードの別注セーターの全貌を皆様にお披露目出来るというものです。特に今回はともすれば可愛らしいイメージに思われがちなフクロウのインターシャ編みのセーター、こんな風に色とこなしを変えるだけでがらりと違った印象になるんだなぁ、と思って頂けるかと。

さて、そんな日曜日を控えた明日土曜日ですが。昨日最後にサラリと触れたザチノリバイブドとメアグラティアが入ってきます。メアグラティアはジャケットだけがまだ上がりません。今回はベストとパンツです。いや楽しみです。じつはこれ、週刊朝日でサンプルを着用した堂本剛氏が表紙を飾っていたそうな。これはヤバい、と思いましたが敢えてその着用モデルを汎用性重視で別注アレンジしています。でも今回は生地は一緒。メアグラティア、やはりオリジナルのテキスタイルは凄いのです。毎回驚かされますもん。

そしてザチノリバイブドのインディゴ耳付コーデュロイ。これ1本自分のにしちゃ駄目かなぁ・・・・久々にこれは押さえておかねば!と思いましたね、これ。

今日は実は遅くまで引っ張っていますが色々と疲れておりまして。毎年法人の確定申告はしんどいのですが、今年は特に酷くてえらい目に遭いました。遭いましたと書いていますが終わっていません、再度月曜日に行かねばならないという哀しい事態に。まぁ何とかなると良いのですが。

という事で遅くなりましたが今日はこの辺で。
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September 28, 2017

楽しく遊んできたらこんな時間に!!


ただ飯食わせてもらって楽しくお話しして、というのは良いですねぇ、近年そういうパーティを開いてくれるメーカーや商社なんてとても少なくなったので。今日は天気微妙やった・・・・天気予報通りというかそれ以上で朝は激しい雨。同じ神奈川でも三浦半島は冠水していましたし。都心部午後は雨はそこまで酷くなかったですけど風が強くてまさに嵐。そんな中展示会廻りをしていたのですが、まぁどうしてどうして、何気に今日は成果は上がっております。

でも最後をそのパーティにして、楽しく語らって帰ってきて色々メールの返信なんかを書いていたらもうこんな時間。イカンイカン、ブログ書かねば!!

今日はまずメアグラティアからスタートです。メアグラティア、デザイナーの関根さんがロンドンとパリをコレクションのインスピレーションを得る為に廻ってきておりまして、その結果今回は彼なりに英国テイストをミックスして崩すというのをテーマにしておりました。モッズとパンクをミックスして、英国っぽさを現代的なシルエットで崩す、という面白いですけど難度の高そうなコンセプトでして、しかも英国っぽさというのはトラディッショナルな英国というだけじゃなくサブカルチャー的な意味も含めて、という事なので1つ間違えると全否定的な駄目出しをされてしまうリスキーなテーマでした。で、結論としてはテキスタイルを含めて何気に成功しています。モッズ時代のクラシカルな3つボタンのジャケットをファスナーを多用して2ウェイ3ウェイと形を変えて使う事を可能にし、パンツのシルエットは現代的な細身とワイドの2パターン用意してオリジナルテキスタイルをぶつける、というもの。ベーシックな着丈とショート丈とかはどうかと思いますので、そのギミックはオミットして運用のし易さを優先してテキスタイルとシルエットとちょっとしたギミックというので魅せようと別注ネタを考えております。

このテーマだと今までメアグラティアに手を出していなかった方も今回はこれ良いかも!と思って頂けるんじゃないかと思っております。

そして今回はビッグサイトに。しっかしこれが何とも微妙でして。いや悪いんじゃないんです、集められたメーカーは粒ぞろいで良い感じなんです、でも一つ問題が。まぁ取り扱いしているところ、していたところ、そのうちしようと思って名刺交換しているところをあわせたら、これビッグサイトでの開催だし西ホールとはいえそれなりな広さのスペース使っているのに、まぁなんとそれ等の多い事多い事。デインズ&ハサウェイ・ユキヒーロープロレス・チェリーサンバースト・チルドレンオブザディスコーダンス・インソニアプロジェクツ・Mrアティック、それ以外にも商談した事のあるところがまぁ20社近くに及ぶ有様でして。いやこれどうなのよ、と思いつつ見てまいりました。

デインズはやろうやろうと思いながらなかなか手を出せずにいますが、どこかでタイミングを見てやりたいですね。マーティン・フェイジィのベルトと並べたいです。衰退の一途を辿り旧態依然で温故知新的な発展の無い事等を批判してみても、何だかんだで私は英国好きなんだなぁ、と思わずにはいられませんw

ユキヒーロープロレス、来春の円谷コラボはキングジョーだそうでこれはやろうと決めました。忍者タートルズは別にいいや・・・キン肉マンどうしたんだろ、そういえば。相変わらずのコラボ攻勢に結局殆どそこしか取らないな、うちは、とこちらも改めて思った次第です。

チェリーサンバースト、久しぶりに展示会を開いて世に打って出たのですが、そのアイテム構成を見てこの人全くぶれないな、とこってりとしたアイテムばかりなのに清々しささえ感じてしまいました。米国最大のアパレル合同展であるマジックの責任者が来ていたく気に入り、自分サイズでサンプル価格でオーダーを入れていったそうな。今後米国の高級百貨店に並ぶ可能性もありますし、こうなると敢えてブログで謳わずにこそこそとサンプルをアウトレットコーナーで売っていますが、それ等はとても美味しいんじゃないかと。

そしてチルドレンとインソニアはもう見ているので出展していたからご挨拶、というところなので割愛して、後は総刺繍生地のカットソーという意味不明なアイテムを提案していたMr.アティック、これはこれだけやりたいな、と思ってしまった変態アイテムでした。私的にはこういう物は大好きですが、自重してそれでもこれはやろうと思えたらやるのでお楽しみに。

で、最後に言ったのはユニバーサルオーバーオールの展示会&パーティ。本来中国生産で固めているこのブランド、私の手を出すところではないのですが、大手セレクトショップ等が軒並み別注を出してBEGIN等でタイアップ記事広告を展開してきたので、一気に勝負に出るべく切り口を色々に。その結果USAボディのTシャツと、それに合わせてコスパの異様に高いカバーオールやワークパンツにちょいと心惹かれまして。パーティでさんざん飲み食いさせてもらい、料理を作っていたピザの出張のピザがまたとても美味しかった事もあって(笑)、一度敢えての中国生産だけれどシカゴの老舗ワークウェアブランドのライセンス展開というのを取り扱ってみようかな、という気になっております。勿論米国製Tシャツとその明らかに他が付けなさそうな(笑)スペシャルアイテムのみですが。

とまぁ色々遊んで帰ってきてギリギリでブログを書く事になって少々反省しております。で、明後日の土曜日には色々入荷する事も決まっていて、ザチノリバイブドから遂にインディゴ耳付コーデュロイのパンツが、そしてこちらも今期の目玉アイテムであるメアグラティアのウールの手染めでムラ染めなベストとパンツが入荷します。この土日はかなりな物量になっていて店頭が一気に秋めいていますので、是非沢山の皆様にお越し頂きたいところです。

とまぁギリギリになってしまいましたが無理矢理本日のご報告と週末の入荷予定について書かせて頂きました。では本日はこれで。
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September 27, 2017

晩夏初秋の新作紹介 vol.19 Leder Makesの2 Tone Leather Tote (B.A.T別注)


曇っているのに今一つ気温が下がりません。今晩から明日にかけては雨だそうで、ヤレヤレです。しかも明日は雨なのに最高気温29℃予想が出ています。かなりの蒸し暑さでしょうね、これ。日本の季節の変わり目は停滞前線が上下するのでこんなものかもしれませんが。そんな中、このタイトルを見てなんじゃそりゃぁぁ!!と思われている方もいらっしゃる事でしょう。言い訳になりますが昨日迄私もレダーメイクスの別注トートが上がってくるとは把握しておりませんでした。昨日書かなかったのは昨日も新作紹介書いていたのでついうっかり忘れたのですが。それは申し訳なく思っております。

全くもって申し訳ありません。その代わり本日偶々いらして押さえた方がいるという例外を除き、明日はお店はお休みなので明日以降早めにご連絡を頂く、もしくは金曜日以降に用意ドンで押さえた方の物、という事になってしまいますが、前回春に作った際に大好評だった黒×ダークブラウンと、秋冬用に新色として逆転カラーダークブラウン×黒の2色展開でこの秋冬は別注しております。

まず少々トラブルがありまして、新色のダークブラウンの方が発注数納品されず。これはダークブラウンの革が折り悪く丁度使い尽くしてしまい、栃木レザーのこのシュリンクの革が来春の為に発注した分まで納品されないという状況だからだそうで。そんなぁ・・・・となりましたが無いものはどうし様もないですわな。しかもそういう時に限って全く想定外のお客様がふらっといらしてこれは良い!と押さえていってしまった為に既にダークブラウンはラス1になっております。入荷早々なんて事だ、という始末です。

そして黒の方も昨日入荷した分を見にいらしたお客様が押さえていかれた為、残りが2個に。前回もですが1週間保たないどころか3日4日で完売してしまう凄まじい別注アイテムとなっています。春夏以上に秋冬の方がレザーのトート、しっくりきますからねぇ。

秋の入荷では必ず押さえるぞ!という方が複数いらっしゃったのは把握しているのですが、すいません、2色あるしまぁ入ってきたら用意ドンで、と言ってきたので入荷連絡をどなたにするべきなのか失念しておりまして、文字通り用意ドンです、ただ明日はお休みなのでその分そこは先に連絡を下さった方が優先という事に。メールでも電話でもご連絡を頂ければその先着順で押さえさせて頂きます。どうせこの週末保たないと思いますので。価格は前回と同じ37,000円(税抜)です。

いや月末になって俄に色々と入荷して皆様動き始めました。ここはまだ秋アイテム確保に動きだしていらっしゃらない方も、そろそろ腰を上げた方が良いかと思われます。金・土も何らかの入荷がある予定なのでチェックしてみて下さいませ。
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September 26, 2017

晩夏初秋の新作紹介 vol.18 STUTTERHEIMのStenhamra(Light weight half fisherman coat)


今日も日中は暑かったですねぇ。明日迄最後のしっかり夏日な日々が続く様ですが、昨日も書きましたが日が落ちると一気に秋の気温になります。どうしてもよし秋だ、となるのには三寒四温ならぬ三暑四涼な感じで上下しつつ徐々にという感じですが、木曜日もですが雨があるのも秋雨という言葉がある様にお約束です。

そんな時期に使える、という事で今シーズンから取扱いを始めたのが今日紹介するシュトゥッテルヘイムのステンハムラです。

このシュトゥッテルヘイムはそれ程ブランドとしての歴史は長いものではなく、2010年にスタートしたスウェーデンのブランドです。デザイナーが祖父の使っていた古いゴム引きのコートを偶然見つけた事から始まりました。その北欧ならではな機能的なデザインと防水性能に魅了され、試行錯誤の末に現代的にアップグレードされたアウターとして世に送り出したのがシュトゥッテルヘイムです。

しかしこれだけ書くと北欧ならではなミニマルで素材を活かした機能美を前面に押し出したブランドなのかな、と思うと思いますが。このブランドが評価されているのは意外にもハリウッドを中心とした米国なのです。カニエ・ウェストやジェイZ、ナタリーポートマンだキム・カーダシアンだとまぁヒップホップミュージシャンもハリウッド女優も挙ってここのストックホルムというモデルを使用しています。

私としてはゴム引きのコート、そのレトロな質感とゴム引き故にラバーに色をつければ様々なカラーをラバーならではなマットな質感で表現出来るのは良いのですが、何よりラバーコートいうレトロな技術、完璧な防水性能を誇りますがその反面現代のハイテク素材の様な透湿性は皆無です。それ故にマッキントッシュを取り扱っていた過去においてもゴム引きが代表的な物だと理解した上で取ってきませんでした。今回もいくらハリウッドセレブや世界的なミュージシャンが愛用している、といってもタレント着用アイテムを着てその世界観を我が物にしたいという気持ちは判らなくはないのですが、実際問題湿度の高い日本の気候でガチなゴム引きを着るとあっという間に内側に結露して着ちゃいられませんので、かなり懐疑的でした。

そりゃね、比較的カラッとしている米西海岸側で、車で移動してショッピングモールに行く程度のお出かけにしか羽織らないならファッションとしてそのゴム引きの表情を楽しむのも良いですが、実際日本で使うのはしっかりとしたゴム引きの生地の重さと通気という問題をクリアしないとちょっとなぁ、というのはコリャ動かし様のない私の認識なので。事実そのストックホルムというモデルに使われているのは1mで270g、1着分ともなれば500gをゆうに越える重さですし、通気は絶望的にありません。しかもそれでいてフロントはドットボタンのみ。つまりガンガンに雨降ってきたらフロントから浸水してしまいます。で、こりゃ無理だな、と思って流していたら出てきたのが今回紹介するステンハムラというライトウェイトモデルです。

これまず生地がライトウェイトで1着の重量がストックホルムの半分強です。これでゴム引きの重さはあまり感じられませんので随分と楽です。そしてディテールとして現在展開されているシュトゥッテルヘイムの全モデルの中で最も凝った仕様になっています。まずフロントは前立てが付いてダブルジップとボタンの二重の仕様。前立てでファスナーを覆ってボタンで留めているので水も寒風も物ともしません。そしてこのライトウェイト素材の2モデルだけ、ハーフとロングの2型があるのですがその2型だけがラグランスリーブになっています。肩山はどうしても縫い留めているので裏からシームシーリングしないと浸水するのですが、このシリーズは先に袖を付けてからゴム引きを施しているので、ラグランスリーブの縫い目も全てラバーで覆われていてライトウェイトとはいえ浸水は皆無なっております。更に私の最も引っ掛かっていた通気ですが。

これ背中側に雨除けがついておりまして、その雨除けの内側のラバーコートした生地に大きめのパンチを5つ空けております。これにより雨は入ってきませんが内側の汗等湿気はかなり抜けます。脇に鳩目は打ってありますが身頃の通気が確保されているのといないのとでは大違いです。これはこのハーフモデルのみのディテールで、これによって他のモデルにはない通気を確保出来ているのです。

ここ迄やっているにも関わらず。ラバーコーティングする量が違うのもあってシンプルでオーセンティックなストックホルムに比べて4割安の価格設定になっているんですね、これ。しかも安い分個のライトウェイトシリーズは当初ウクライナ、それが諸事情から生産が中国になるかも、とインフォメーションがあったのですが結局他の全てのモデルと同じポルトガル製に。あれ、じゃぁこれ工賃的にはこっちの方が凝っているし高いんじゃ??となりましたが当初設定した価格で無事納品されてきました。北欧はスウェーデンの新鋭ブランドのハイパフォーマンスモデルにして20,000円(税抜)という今迄取り扱ってきた中でも稀なコスパになっております。

これ、ハリウッドセレブの着用の仕方から、雨具ではなく元々のコンセプトの通りフィッシャーマンコートから発展したレトロな表情のフィールドジャケットとして使用する提案として取り扱っております。勿論防水性能から雨の日に使って頂けば最大のパフォーマンスを発揮しますが、フィールドジャケットとしてゴム引きの物を提案する、というのは他にはない発想なのでそりゃハリウッドセレブもそのユニークさに好んで使っているのでしょう。関東近郊の気温の変遷からしてこの時期から11月ぐらい迄中に着る物を変えていけば対応出来るでしょうし、ダウンシャツ等を中に着込めば真冬でもいけそうです、防風性能も完璧なので。

今回はネイビーとオリーブの2色、サイズはSとMの2サイズ展開です。ガシガシ使える価格設定ですし、この手のゴム引きアウターは持っている方はそうそういないでしょうから、今迄にない提案としてお勧めさせて頂きます。雨が多かった事もあって何気に減っていますのでこれは面白い!と思った方はお早めに。
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