August 16, 2018

晩夏初秋の新作紹介 vol.3 WISLOMのHoneycomb Waffle L/S Tee “MARCELO”


えらく風が強く、そのせいで気温は高いですけど体感はそれ程でもない1日でした。木曜日とはいえ3日休んだ後の営業でしたので、夏休みのお客様がチラホラと寄って下さいました。いやしかしこれ天気予報としてはまだお盆だというのに明日は晴れても30℃程度、明後日以降も週末は28・29℃の予報。最低気温に至っては20℃以下の予報が出ております。え、それもう秋って事?もしかして7月から猛暑日連発していたから9月一杯30℃切る事なんてないだろうと諦めていたのに、しっかり秋の声、という事なの??とささやかに期待しつつ。

となるともうこれ、晩夏初秋アイテムの紹介を躊躇っている場合ではないですよね。という事で既に減り始まっているウィズロム渾身の長袖Tシャツが本日の紹介です。


ウィズロムのTシャツ、ボディ映えしないんですよねぇ。というのも単にメンズのボディがジャケット等アウターを着て様になるサイズ感で作られているから。そして腕が付いていないので肩から上腕にかけての肉がないので、肩が綺麗に出ないんです。なのにウィズロムのサイズ感が今時な感じというか、攻め攻めなのではなくリラックス感のある動き易い物なので、結果としてボディ映えしないのです(汗)

といってもこれ、素晴らしく良い生地です。昨年の秋もやり、今年も継続展開し、更に新型も足しているKOMFORという生地があります。その説明は昨年の秋の新作紹介でやっているのでそちらを見て頂くとして。搔い摘んで書くとこれ、同じ糸を使って作られたカットソーなのです。共通の糸というのが村田ボルテックススピナー(略してMVS)という糸の断面が何処を切っても同じという紡績が可能な機械を使って紡績されており、ウール65%ナイロン35%という組成になっております。通常のリングスパン等ですとウールとナイロンが斑になって出てしまうのですが、それを均一に中心に向かって円錐状に繊維が規則的な渦を巻く構造で紡績をしております。その意図と20番単糸の綿糸を使い、肌に当たる内側は全て綿にして肌触りは綿のTシャツなのですが表側のハニカムワッフルになっている部分には程良いウールの張りコシ感と柔らかな風合いを両立させ、このハニカムワッフルの構造の為に単体で着ているととても抜けが良いのですが、冬のインナーとして使うとウールの保温力が活かされるのでとても快適な着用感になります。

こんな素材をオリジナルで編んでしまうあたり、しかも単に綿が何処其処ので何番糸で、というだけじゃなく紡績方法から組み合わせて編む組織の構造迄拘って作るあたり、このブランド以外では一寸考えられないレベルにあります。

しっかしウィズロム、凄いのは生地だけじゃありません。その生地を使ってぱっと見には極ベーシックな長袖Tシャツに見えますけど細部に渡って凝ったパターンや仕様が見られます。肩は半袖と同じで前はセットイン、後ろはラグランになるパターン。そして裾は自転車に乗ったりインナーで使った場合の収まりを考慮して後ろ側だけ長くしてあります。これにより暫く長袖Tシャツだけで過ごせる時期が続いてもそのディテールによる動き易さや使い勝手の良さで重宝するでしょうし、インナーとして使う時期になっても同じ様にその使い易さを実感出来る、という事に。

色は今回はアイスグレー・セージグリーン・黒の3色展開。今のところまだ4と5、どちらのサイズも残っております。価格はこれここ迄やって16,000円(税抜)です、ウィズロムらしいコスパに優れた逸品です。この時期に上がる物だったのでそこ迄在庫を持っておりません、春のTシャツで味を占めた方、これは気になるから見てみたいな、という方は早めの行動をお勧めしておきます。あっという間に無くなる可能性がありますので。
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Posted by mercier at 21:50:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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