March 15, 2018

暑いくらいでしたが無事予定通りに廻り切りました!


昨日は暖かくて良い日和だろう、なんて書きましたが。日中は歩く距離が長くなると暑いぐらいでした。暑いぐらいでしたが何気に風が強く、結果まぁ快適に展示会、廻らせて頂きました。青山スパイラル・渋谷ベルサール・ヒカリエホールと結構な規模の合同展を3つ、それとは別にインポートの展示会を2カ所ハシゴして帰ってまいりましたが、青山スパイラルをスタートし渋谷駅前のヒカリエ、そして六本木通りを進んで渋谷ベルサール、そのまま恵比寿と代官山と廻って渋谷に戻ってお仕舞い、というルートでしたが、比較的廻り易いルートだった上に風通しの良いところばかりだったので良いお散歩でしたね。これで桜が咲いていたら尚良いのですが、まだちょっと先でしょう。

さて、しっかし合同展、3カ所も廻って大した収穫がない、というのも寂しかったですねぇ。ここ迄毎回キッチリ廻っていると、それぞれの合同展のレギュラーメンバーが固まってしまっていて、しかも合同展で発注を取ったり商談をしようというよりも既に個展で発注を閉めていて単なる顔見せ的に出しているところも多く、既存の取引先か複数回見ているけれど取っていないところが殆どで、そこに加えてどうこうしようという差しに当たるところがなかなかなく。それなら既存の取引先の既存のブランドに対して余程のアドヴァンテージがないと取り組もうという事にはなりません。そしてそれは何シーズンか見て廻っているバイヤーにとっては多かれ少なかれそういうところはあると思うのです。

比べてみたら比較的インポート中心で本国生産のところを多く集めている合同展はまぁそれでもそれなりに人は集まっていましたが、他はまぁ静かなものでした。

それでも英国製フリースウェアのブランドを1社(価格もこなれていてユニークな物でした)、和歌山のカットソーのファクトリーブランドを1社(こちらはすぐに取り組む事はないと思いますが)、まぁこれなら良いかな、というところはありましたが3カ所廻ってその程度で、もうちょっとじっくり見てこれるか、と思いリードタイムを計算してましたがちょっと早めにインポートの方に到着してしまいました。

で、このインポート戦線にも異常ありでして。期待していたイタリアのデニムが大本の代理店商社がここにきてサンプルを取って廻すのに消極的で、サンプルがなんとストレッチのスキニーの物しかないという・・・・スリムストレートなセルヴィッジデニムの物が欲しかったのに。その手の使えるデニムが皆無で取りあえず今回は流して次回に期待、という事にしました。うう、私の伊対仏のデニム対決構想が流れてしまった・・・・まぁでもこういう事はままある事で仕方がありません。それに対してパーカロンドンはやはり良かったですね。写真では先に予習していたのですが、実物は更に良いです。防水透湿でプリマロフト中綿のモデルを1型やろうと思っております。あまりにモッズコート型が多くなり過ぎている感があるので、今回は英国軍が採用していたNー3Bとディテールが近いモデルにしようかと。英国調だと明らかに判る物の方が良いっちゃ良いのでもう少し悩みますが、基本その方針です。

ルミノアは無地が充実してまして、昨年同様のチャコールグレーと焦げ茶に加えカーキがありました。ボーダーは2種類、昨年大好評だった焦げ茶系ですが、昨年は焦げ茶×黒でしたが、今年は焦げ茶×紺がリリース。更にチャコールグレー×ライトグレーもやろうと思っております。ハイランドのニットキャップ、こちらはドネガルツィード調の糸の定番モデルを2年程継続で続けてきていますが、それは継続しつつ何か足したいな、という事で。編み地の違うモデルを1型足す予定。あまりニットキャップばかり増えても仕方がないので慎重に選びます。

そして新作としてこれは、というのがフランスのソックスメーカーロイヤルティーズ。やっぱ良かったんです、とても。3,000円強してしまうのでどうかなぁ、と思っていたのですが、途中の合同展で寄ったディンケラッカーの営業の方がここの靴下大好きで10足ぐらい持ってますよ!暫く日本に入ってきていなくて買えなかったのでそれ良いなぁ!と言っていた事もあり、クオリティもデザインも良い感じだったので3デザイン8型やる事にしようかと。特に雪柄のと梟柄のは個人的に気に入ってます。

しかし。ガーンジーウーレンズ等ニットブランドもいくつも出展されているので期待していたのですが、なんと来シーズンはガーンジーセーターは全て原点回帰していてモックネックというか前後の高さが同じ首元の伝統的なガーンジーセーターしかなく。柄は色々あるのですが、やはりこの首元がモックネックじゃない方が使い易いので・・・・今回はガーンジーウーレンズはお休みかなぁ。その代わり新たにカレグダンからアランウーレンミルズにブランド名を変更したアイルランドのニットメーカーのマシンメイドながらアイルランド製のフィッシャーマンセーターがコスパを含め秀逸でした。そして何よりこれVネックがあるんです。フィッシャーマンセーターのVネックってとても珍しく殆ど見る事がないアイテムなので、今回はこちらを発注しようと思っております。ブランドの頭数が増えてしまうのはどうかと思ったのですが、これはプライスも含めとても良い感じでしたね。

後はムロエクセのスニーカーをどの程度やるか、これはじっくり考える事にして、それ以外のマフラー関係はフランスのリーズナブルなブランドもあれば、かの英国生地メーカー、ムーンの物もあったりしたのですが、ぐっと堪えて控える事に。これ以上やると収拾がつかなくなりそうなので(汗)

まだ来月にウォルスオルやウィーバー、カンペッリ等を残していますから、無理は禁物です。

と、己を戒めつつラスト、急遽決まったデンマークのダウン専業アウトドアメーカー、イエティの展示会へ。このイエティ、わたくし実は10年程前に別の商社がアテンドしたのを見た事がありまして。当時ドイツ製のラインナップがなかなかに高額で、10万オーバーの物ばかりでコリャいかんな、という事でスルーしたのですが、資料だけは貰ってきた記憶があったので、過去の資料野山から穿り出してみたのですが、そのままなら別に要らないな、と思っておりました。しかしこのメーカー元々は社会主義体制下の旧東ドイツでスタートし、登山家の夫の為に妻がダウンで寝袋を手作りした事から始まり、体制崩壊後ドイツで寝袋&ダウンウェアブランドとしてキャリアを重ねます。2005年にデンマークのアウトドア大手ノルディスク社傘下に入り、デンマークのブランドという事になりましたが、現在も本国のエクスペディションモデルは全てドイツ製です。ただやはり今回も本国モデルを見てきましたが、ガチアウトドアデザインな上に価格も10万前後スタートでして、それは流石にもうお腹いっぱいです、という事に。ただ今回はその本国ラインに対し、日本の輸入代理店商社である八木のノウハウを活用してここのところアニメ等にもなるぐらい人気を博しているユルキャンな感じをイメージし、ライフスタイルウェアからスペックはハイスペックでもそういった緩い冬キャンプ程度を想定したラインを提案してきておりまして。これがどうしてどうして、侮れないというか良い意味で意表をつかれた提案でした。特に八木が持つダウンをシートにする特許技術を使って、イエティが現状最高クオリティのダウンとして自社特許で選別認定しているクリスタルダウンというハイクオリティなダウンをシート上にしてシャツにラミネートした物はとても素敵でした。で、今回は時期も時期なのでそれだけを抜きでやっても良いという事だったので。これなら良いな、というベーシックなシャツにしか見えないのにダウンラミネートなダウンシャツをやろうと思っております。価格もそのクオリティのダウンを脅威の薄さでラミネートしてアンダー3万というプライス設定だったのでこれは良いな、と。

という事でやはりもうお腹いっぱいだよ、と思っても足は運んでおくべきだな、と改めて思いました。でも良い感じでしたね、全体的に。実に充実した展示会廻りだったと思います。来週にかけて改めてオーダーを吟味しますが、資料沢山持って帰ってきておりますので、皆様も是非ご覧になってご意見お聞かせ下さいませ。

ふう、一通りこれで書いたかな。明日は何かしら新作紹介をする予定です、お楽しみに。
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Posted by mercier at 20:00:56 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

koichi0217:

いつぞやか拝見したカンペッリの物が気になっていたので、次の展示会報告楽しみにしてます。
ウォルスオルも4回程はきましたが、リピーターになりそうですw
(March 15, 2018 20:44:45)

mercier:

カンペッリ、展示会来月です。リクエストがあったのでトレンチのタン、発注予定です。

ウォルスオル、もうそろそろ春の新作入ってきて欲しいところですが、TQ枠(関税軽減枠)の更新の関係で年度末の3月ではなく4月になってしまう可能性が無きにしも非ず。

ドレスカジュアル寄りの英国系アイテムは来月に廻っている物が多いですね。
(March 16, 2018 19:33:37)

koichi0217:

ドレスカジュアルの英国よりとか、もろ好みですw
楽しみにしてます!
(March 16, 2018 20:54:00)
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