January 28, 2018

梅春の新作紹介 vol.1 Martin Faizeyの1.25inch Quick Release Belt Oak Bark Leather / London×Pewter


銘作紹介としてこれは紹介しておいた方が良いだろうという物もまだあるのですが。先日もう入荷がありまして、と書いた様に梅春物として入荷してきた物がありまして。そのうちルミノアの長袖Tシャツは今シーズンはより春っぽい物にしたので当面紹介せずに引っ張ると書きましたが。マーティン・フェイジィに関しては久しぶりに新しい組み合わせを取ったので、個人的に先に紹介しておきたいなぁ、という思いが日に日に高まりまして。

そしてそろそろ今月も終わりが近づいてきた事もあり、セールの権利を使っておこうという方が本日も結構いらっしゃり、更に本日いらっしゃれないけど今月内にお越しになるから、という事でここのところの銘作紹介で紹介してきた物をお取り置きという事にした遠方の方もいらっしゃり、色々と一気に減っております。寒さが身に沁みる事もあってここは美味しいアウターを押さえておこうという方が多く、今年はアウター減りましたねぇ。でもまだ倉庫にあるこれは!というのがいくつかあるのですが、一遍に出してしまうとなんかそれはそれでなくなると寂しい(笑)とか思ってしまいまして。それはまた今度の秋冬に、という事にしつつそろそろじゃぁ新作紹介、しておこうかな、と。

というのも訳があるのです、今シーズンの入荷と関連して。

今シーズン、というよりも今年の今から判っているセレクトの傾向を表すキーワードとして、デニムが熱い!というのがあります。
世の中ではデニム、売れてない様なのですが。それはそのやり方にあると思うところがあるのです。といってもそう主張して私が今年一年様々な提案をしてみたところで大ゴケしてしまう、という事も考えられますが。

いえね、別に批判する訳じゃないのですが事の始まりはカイハラの耳付デニムのジーンズをユニクロが出した、というところからだと思うんですよ、思い返せば。ファストファッションで岡山を代表する大手デニム生地メーカーカイハラのセルヴィッジデニムを使ったジーンズを出す、というのはそれはそれで裾野を広げる、という点では意味のある事だったんでしょう。しかしその結果何故赤耳のデニムは上等とされてきたのか、とかセルヴィッジって何であるのかとか、そういった事を全く伝えずただ予てから珍重されてきた耳付デニムをユニクロで出すから、それ履いとけば大した出費じゃなくイケてる風に思ってもらえるぞ、みたいな売り方になってしまっているんじゃなかろうかと。その結果、まず同じ様にカイハラのデニムを売りにしていたヴィンテージレプリカメーカー迄はいかなくてもそこそこデニムに拘っていた様なメーカーのジーンズが売れなくなる。だってファストファッションと同レベルなら2万近く出すのは勿論ですが1万円台半ばでも高いな、という事に。

そもそもがジーンズの歴史やその人気を支えてきた特徴やディテール等についてきちんと説明出来るスタッフが店頭から激減しており、現在の10代20代にしてみたら何訳の判らないところに拘ってんの?とか色々ある選択肢の1つでしかないじゃん、という感じの比率がとても高いので、そこ迄のこだわりがありません。今後どんどんその傾向になるであろう事が予測されるのにファストファッションレベルで耳付デニム使ってしまった結果、それ迄買い支えてきた30代40代の層からも醒められてしまう、という事になっているんじゃなかろうかと。

それって世界的な動きでもあるのかコーンデニムのホワイトオーク工場が閉鎖されてしまい、今後XXを織った機のデニムは当面手に入らない事になりました。これには流石に私もちょっと危機感を感じましたね。

でもそれは売る側の姿勢にもよりますし、だったら別の切り口を提案したり、様々な形でやり様はあるんじゃないかと思うのです。そして次の秋冬の事を今書くとちょっと気が早いですが、イタリアとフランス、それぞれパーフェクト本国生産のジーンズというのを提案出来るんじゃないかという感じになっていて、既に店頭ではお客様にそうアナウンスしております。更に来月あたりに米国で日産数本という何十年もデニム工場でデニムを縫い続けてきたデニムマイスターが自分で縫える分だけを生産するという米国製ジーンズが入荷する予定です。

さて、こうなるとジーンズに合わせたベルトって欲しくなるじゃないですか。このフェイジィのオークバークレザーのロンドンカラーのベルト、同じ革でカッパーバックルの物をジーンズスペシャルとして展開していたのですが、カッパーバックルの生産が中止になりまして、若干在庫が残っていた為にずっと発注をしていませんでした。でもこりゃジーンズをガシガシぶつけるとなるとそれに合わせるベルトが欲しくなりまして。やっぱこのジーンズの革パッチと相性抜群のロンドンという色のオークバークレザー、やろうという事に。でも残り2色、ナチュラルとダークステインという色はブラスのバックルで展開しています。だったらこの1色は差別化を図るべくペウターのバックルで発注しよう、という事にしました。

で、上がってきたのがこれ。いやこれはこれで良いですよね、まだ見ていませんがユーロ生産なジーンズというのにも合いそうです、雰囲気的に。となればこれ、ジーンズが上がってくる前に紹介しておいて、ジーンズにより興味を持って頂ければな、というのが2月に入る迄引っ張ろうと思っていた梅春の新作として本日紹介する訳です。

ちなみに銘作紹介で紹介したい物、というのももう既に日本ではB.A.Tでしか買えないであろうブレイブスターの専売モデルとテラソンのストレートジーンズ、共にホワイトオークのデニムを使っている物です。これもまたもう手に入らなくなる物ですから在庫があるうちに押さえておくべき物でしょう。

取りあえずオークバークレザーのベルト、お値段据え置き18,000円(税抜)です、今紹介したらセールの権利を行使されちゃうじゃん!と思って引っ張るつもりだったのですが、今後の布石に紹介しておきます、これは!と思った方はお早めに。ベルトもサイズがありますので。
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Posted by mercier at 20:50:29 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

サガット:

ブログを拝見しまして、ヒロシツボウチのウィングチップスニーカーが気になったのですが、まだ販売されておりますでしょうか?
(January 28, 2018 21:18:37)

mercier:

このブログをお読み頂きありがとうございます。
色とサイズ次第ですね。

現在ブラウニーのグリーンとベージュはあります。
ホワイトとネイビーはあの後一気に押さえにいらっしゃる方がご来店になり、既に完売しております。

ベージュの方も現在8がラス1になっております。
グリーンの方もサイズの欠けが始まっていますので、早めにいらして頂ければ、と思います。
(January 29, 2018 20:08:58)
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