June 19, 2018

夏の新作紹介 vol.15 FIRST DAY OF ISSUEの“Ellinger Tor” Tee


今日も過ごし易い一日でしたが、それなりに暖かくなり夏日に。小学校では体育でプールでの水泳が始まり、それにしては微妙な27℃位の最高気温の中本日はプールの授業があった様です。いやぁ、30℃以下の気温で屋外プールは一寸遠慮したいですね。明日からはまた雨の様ですが、昨日のヨーロッパ史に名を残す有名な史跡の話が、普段とは違う検索での引っ掛かりの為か妙にアクセス数が多かったので、続けてドイツ側の題材で作られたファーストデイオブイシューのTシャツの紹介を進めておこうと思います。

ヴァイセンブルグという街があります。これが非常に紛らわしくフランス語読みでヴィサンブールと読む街もドイツ語表記ではヴァイセンブルグと言います。フランス国境近くの街はかつて普仏戦争の際に激戦地となったところなのですが、それとは違ってバイエルン州にある街は、Weißenburg i.Bay.と後にin Bayernの略を付けて区別します。今回のデザインになっているエリンガー門はこのバイエルン州にある方のヴァイセンブルグにあります。

この街が文献に登場するのは9世紀になってからですが、13世紀に入ってこの街は帝国都市、一般的な自由都市よりも更に優遇されて納税などもしなくても良い街として認められます。でも大変に貧乏な街でニュルンベルグ一帯における最も貧乏な自由都市でした。その後早い時期からプロテスタントの街になっていた為、カトリックとプロテスタントとの30年戦争では略奪に遭い、その後ナポレオン戦争に巻き込まれ、と戦火に遭うのですが第二次世界大戦の際には軍需工場もなくニュルンベルグの様な大都市からも離れていた為に街がほぼ無傷で残り、神聖ローマ帝国の時代を今に伝える中世の城壁都市として隠れた名所になっているそうな。

そんな街の入り口にあるのがこのエリンガー門で、帝国都市として認定された14世紀に建造された物。日本だと室町時代ですね、この頃は。

実はこのシリーズ、私としてはこれ、浦沢直樹氏のモンスターの舞台に重なるので、旧東ドイツ側のドイツとチェコスロヴァキアをテーマに話を進めようと思っていたのですが、手元に漫画がないのでその足跡を辿ってその順に紹介する、という目論見があっさりと頓挫してしまいまして。でもチェコ側は結構使えるよな、というネタを重ねているのでそれはそれとして、ドイツの方は何気に名所旧跡をデザインした物が多かったのでその辺を提案しようと。それにしたってこれ、フランスや英国やイタリアのネタで作られるプリントTシャツはあっても、ドイツや東欧ネタの物って本当にないので、ユーロ圏な雰囲気を出すにしても独特な世界観が他に類を見ないので、実に美味しいと思うんですよ。それもあってこれ、お勧めです。サイズは同じ様にSとM、価格は12,800円(税抜)です。
さて、明日はファーストデイオブイシューとは別のTシャツにしようと思っておりますのでそれはそれでお楽しみに。
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