June 18, 2018

夏の新作紹介 vol.14 FIRST DAY OF ISSUEの“Trifels” Tee


今日もまぁ過ごし易くはあったのですが、途中で雨がぱらついたりで何とも微妙な感じで。それでも本日は遠方からキャンプに行くのにアウターを検討したい!という方がいらして下さり、とても楽しく過ごさせて頂きました。どうしてもアウトドア屋さんに行くとエクスペディションモードでのギアとしてのアウトドア用品という事で、ハイエンンドな物やオーバースペックな物を勧められてしまったりするのですが、当然そういう物は価格的にも結構なものですしその先進的な立体パターンや生地感などは普段着に合わせるのには不釣り合いな物が殆どです。だったらそこはねぇ、という事でリアルな活動状況や環境などを考慮して経験を基に提案をする事になるのですが、そういうのは私としてはとても楽しい事でして。実際に山に行かないというか行く時間が取れなくなって久しいのですが、それでもやはり自然の中でゆったりと過ごす時間というのは楽しいですし、四季折々の自然の移ろいを愛でる心をなくすと季節感のある服装を楽しむ提案なんて出来ませんから。

さて、今日紹介するファーストデイオブイシューのTシャツ、先日に引き続き旧東ドイツ側の史跡がテーマです。これは見た時にもう是非取らねば!という行った事はないですけど実際に行ってみたいドイツの史跡の1つだったので。

さてさて。このトリフェルス城。歴史的にとても有名な出来事の舞台となった城なのですが。これ展示会の後それぞれの絵柄について調べる迄全く気付いていませんでした。この事件についてかつてわたくし、書いております。といっても2011年のブログでして、それはもうアーカイヴの中なのですが、アーカイヴを置いているシーサーブログ、容量はくれるんですけど如何せん私の様に10年以上ブログをキッチリ書き続けている人がそうそういません。その結果、サイドバナーだったりオールアーカイヴ表示だったりからは2011年に辿り着けないという始末でして。なのでここにリンクを張っておくのでそちらを読んで頂くとこのTシャツを気に入っている意味というのがお判りになるかと。

ま、詳しくはリンクをご覧になって頂くとして、英国王として最も勇猛果敢な王、そして第3回十字軍遠征を率いた事でローマ法王から獅子心王として讃えられたリチャード1世。何しろ戦争に明け暮れてイングランドに生涯6ヶ月しかいなかったというウォーマシーンです。その彼をフランス王フィリップ2世が謀略を持って亡き者にしようとするのですがそれに気付いたリチャード1世がフランス本土を通らずバルト海を船で渡って英国に帰還しようとします。しかしその船が難破し漂着したオーストリア領で、十字軍遠征中のアッコン攻略の際にその功績を示す為に掲げた旗をリチャードの側近に引き摺り下ろされた事を恨むオーストリア公レオポルト5世に逮捕幽閉されます。

ちなみにこのレオポルト5世の十字軍遠征時の白い服がベルトの部分を残して返り血で真っ赤に染まった為、赤・白・赤になったのが現在のオーストリア国旗のデザインとなった、とされております。しかしこのレオポルト5世は十字軍総大将たるリチャード1世への不当な扱いがローマ教皇の不興を買い破門され、翌1194年に落馬で死亡。とはいえ十字軍で戦った功績を持つ王として歴史に名を残しております。そしてリチャード1世はそのレオポルト5世からフィリップと共謀していた神聖ローマ皇帝ハインリヒ6世に引き渡され、このトリフェルス城に幽閉されるのです。

この時ハインリヒ6世は南イタリアに遠征していて、シチリア王の称号も得て更に南のナポリなどを攻めていたのですが、その遠征費様が莫大で金がなく、イングランド側が15万マルクの身代金を支払う事でフィリップの意に反してリチャードを1194年2月に解放。その歴史の舞台となった城が今に残っているのです。

しかも1194年、シチリアを支配していたノルマン帝国を征服して王となった為、ノルマン帝国からの貢ぎ物がこの城に運び込まれていたそうな。とまぁ色々と歴史がある城なのですが、ベルリンからは離れているのに何故下にベルリンと書かれているのかは不明。

とはいえ、そのトリフェルス城をデザインしたTシャツです、是非これは取っておこうと思いましたね。ガーンジーセーターと対を成す12世紀のヨーロッパの歴史の1部ですので。そんなドイツネタなTシャツですが、クラシカルで雰囲気ありますよねぇ。ともすればお土産Tシャツになってしまいそうなネタをファーストデイオブイシューとして完成度高く仕上げた1枚です、是非押さえて頂きたいですね、これは。サイズは同じくSとM、価格は12,800円(税抜)です。

さて、明日は何とか天気は保つ様で、今日より5度以上暑くなって夏日になる感じです。なのでTシャツの紹介進めようと思いますのでお楽しみに。
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