February 17, 2018

梅春の銘作紹介 vol.4 narifuriのCotton/Rayon Multi Border Sweater


今日はもう仕方がありません、15時迄はフィギアのフリー見てましたよね、多くの人が。夕方迄誰もいらっしゃいませんでしたw

その才能もさる事ながら、その才能に甘んじる事なくアクシデントにも心を折らず現実を受け入れて越えていく、その心の成長を目の当たりにする事への感動がオリンピックの醍醐味ともいえます。結果だけじゃなくその生き様そのものが歴史に名を残す、そんな時に居合わせて目にする事が出来る喜びは一入でした。

しかしまぁそのオリンピックの結果を見てからじゃないと動かない方が多かった様で(事実いらしたお客様も見てからお越しになったそうでw)、その間(私は私でお昼を食べに行くのに託つけてみれるところで見てきはしたのですがww)昨日書いたトリッカーズの来秋冬の別注の仕様書を書いたりしていたのですが、モンキーブーツの絵型を今迄書いていなかったのでこの機会に書いておこうという事で書きつつ、素材と色と組み合わせと細かい仕様についてまとめたりしていたら意外に時間が経つのは早く。でもお昼を食べに行って思いましたね、こりゃ駄目だ、と。だってガラガラなんですもん、土曜の昼だというのに。夜にしてくれれば良かったんですけどねぇ。なぁんて書いている場合ではなく、今日こそは銘作紹介をするぞ、と決めていたので。今回は少しだけ残っている珍しい物を紹介しておく事にします。

今じゃもうインターナショナルに展開されているナリフリ。取引をしていた当時は新鋭のサイクルスタイルと絡めたカジュアルウェアブランドでしたが、規模を大きくしていき次のステップとしてフレッドペリーを展開するヒットユニオンに買収され子会社となり、海外店舗も展開しています。

魅力的なアイテムを展開していましたが、その成長と共に1シーズンのオーダー数に対してより多くの取扱いを求められ、その要求量が総仕入れの4割程の額だったのでこりゃ無理だな、という事でやむなく取引を留めた、という経緯が。しかし止めてちょっとしたらヒットユニオンによる買収という展開になったので、なるほどね、それはまぁそうだろうね、うちの取扱量じゃね、という事で納得しました。

で、取扱いを止めて随分と経ちますが、少しだけ残っている物がありまして、その1つがこの綿/レーヨンのニットです。まだまだウールや保温性の高いニットの方が活躍する時期ではあるのですが、この秋冬はダウンジャケットを買う方が多かったので。それによってアウターで調整をする、というよりも中に着る物で調整する、という提案もしないといけないよなぁ、と思っていたらそういえばこれ完全に穴だよな、という事で掘り出したのがこのアイテムです。

街中で普通に着て自転車に乗って多少汗をかいても汗冷えせず、直接着て肌触りが良いニット。ニットなのでアウターを着ると空気の層が出来て暖かい、というのはウールの物と同じですが、ダブルフェイスに編んであってそのアウターを着た時の本力は確保しつつ、素材をウールじゃなく綿とレーヨンにする事でTシャツの様な吸湿性やしっとりとした肌触りはあるという機能的なニットになっています。勿論これ、1枚で着ると長袖Tシャツ程度の扱いなので、ここからダウンのインナーとして投入しつつ、季節が進めばジャケットのインナー、そして1枚で着てと着用期間がとても長いです。それでいてTシャツじゃなくセーターなので、大人として差別化が図れるといいますか、マルチボーダーで挿し色で赤を使っているにも拘らずかなり上品に仕上がっています。残り僅かですので、気になった方はお早めに。

ふう、そんな訳で結構のめり込んでトリッカーズの指示書を書いていたら、仕上がったらこんな時間になってしまいました。この秋冬は元々の得意分野はそのままに、予てから取り組もうとしてなかなか進んでいなかったラグジュアリーなオリジナルアイテムなんぞも再度トライアルしようと思っておりますので、こうやって指示書を書いたり企画書書いたり、という作業が結構ありそうです。こういう仕事って間を空けると物理的な作業をする勝手が鈍ってしまって作業時間が長くかかってしまいます、比較的やり易い別注の指示書は腕慣らしをするのにも良い感じでした。発注済んで無事この仕様で作れる、という事になったら新作予告として紹介しますのでお楽しみに。
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