October 10, 2018

融通の利く親身な対応も遣り過ぎると己の首を絞めるという・・・


いやぁ・・・・本当に昨日書いた通りの過ごし易い日々が続いております。日中や室内は半袖Tシャツ1枚で過ごせ、朝晩は薄手のブルゾンなんぞを持ち歩けばそれを羽織る事で事足りるという。そんな中で秋冬物をチェックしにくるお客様、特に顧客様は皆様私がそのような便宜を図っているからそうなっているのですが、保険をかけていかれます。

具体的にどういう事かといいますと、取置きしていく、という事です。顧客登録為さっているお客様は月内の取置きをお受けしております。勿論後からキャンセルはしないという了解の下ですが、その結果なくなりそうなものは先に押さえつつ、ある程度使える時期になってから引き取るとか計画経済でお客様の予算配分で今月はこれ、だけどこの辺はまだ早いから来月にしてくれない?というのにも応相談でお引き受けしている事もあり。

夏のセール期間に引いた割引の権利を秋の新作に行使出来る事を含め、大変に融通の利いた対応をしていると自負しておりますが、時にそれは己の首を絞めるというか、一時的に大変苦しい時期を過ごす事になったりするのです。

あ、これ別に愚痴っている訳じゃないんですよ?
むしろそういう買い方を含めて美味しい物はどんどん押さえられていっていますよ、というお話なのです。というのも、本日それなりにお客様はいらしていたのですが、売上げはというとぶっちゃけますと0(汗)
しかし1日だけで取置きがウール系(化繊混紡を含むので)のパンツが5本、靴が3足、セーターが2着、というのは流石にこれは書いておかねば、という事にもなろうかと。靴はともかくパンツとセーターは確かにすぐに使えるというものではないのですが、これによりまだ紹介していないザチノリバイブドのウールジャージのグレンチェックのパンツ、79サイズが既に完売という事に。そしてテレリアゼッドのストレッチウールのスキニー並みに細いチョークストライプのパンツがこれまた残り僅かに。

パンツのシルエット、短期間に回転させるべく策を弄する流行を謳うところでは、細いのは終わって今度はワイドだ!とか一気に入れ替えるべく様々な媒体で主張しますが、実際のところはそれもまた多様性の中の1つに過ぎず、全体の流れとしては確かにリラックス方向に進んではいるものの、それでも体型も細くてスリムテーパードが良いという人もいて、仕掛けたからといって一気に流れが変わるという事はない様で。様々なシルエットを楽しむ、その多様性がある事を楽しみつつどれかが良いというのではなく、このスタイルにはこれ、この感じにはこっち、と使い分けられる事を良しとする人が増えているかと。

それだけにザチノリバイブドのトレンドを意識しつつ筋は一本通している物も動いていれば、極端なまでに細身なテレリアゼッドのカルトポップモデルも動いている、という事なんでしょうね。

セーターは今日はハイゲージのウンベルトバラーティが動いており。それでも取置きしていかれるという(汗)

しかしこれはどういう事かというと、後からやってきたら売れてしまったというよりも先に押さえられてしまったから自分のサイズがない、もしくは物がないという事に。店としてその取り置きシステムをOKしているのですから、取置きしているお客様には問題はないのですが、後からいらしたお客様にしたら青田買いされた様な気分になるのはそれもまた事実。

そして気温が微妙な日が続いていても月で考えたら10月なんですから本来なら秋物を購入する時期な訳で、となれば実際にはまだ半袖Tシャツで過ごしていても動く方は動いているのです。

取置きボックスがパンパンなのに売上げにならないというお預け状態は店としては辛い事ですが、お客様に計画的な購入をして頂く事で、無理のない押さえが可能というのは結果として長くお付き合いして頂けるので、長期的に見たら良い事だ、という事で。

今日は気温が微妙なので取置きが主ですが、店頭から美味しい物はどんどん減っていますよ、というお話でした。
是非皆様、今週辺りは足を運んで頂いて、色々とチェックして頂きたいですね。
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