October 01, 2017

秋の新作紹介 vol.1 A(LeFRUDE)EのOwl Intarsia Crew Neck Sweater (B.A.T別注)


さて今日から10月。あ、そうだ、と思ったのですがここは神奈川なのでその問題は発生しませんが東京都民は今日は都民の日。赤い羽根共同募金をやっている日で、もしこれが平日だと学校等はお休みになります。今年は日曜日なので休日1日損した事になるのですw

お天気は穏やかで実に良い感じなんですけどね。気温はしっかり秋な感じになってきています。とはいえ最高気温は夏日が続いていますが。
そんな中ではありますが、今日から秋の新作紹介にすると前々から予告していた通り、晩夏初秋から秋にタイトルが変わります。

その第一弾、これも予告していた通りなのですが、先月入荷していたのに頑張って今日まで紹介を引っ張ってきたアレフルードのフクロウ柄のセーターの紹介です。

近年人気のメーカーが同じ様な生産背景でインターシャ編みでトリコロールに塗り分けられたチャールズ皇太子が狩りに行く事で知られている動物を入れたセーターを出していますが。あれなんかもそうなんですが、動物やロゴを入れたセーターというのは1つ間違えると可愛らしくなり過ぎてしまったり、はたまた柄が勝ち過ぎると一昔前のヤクザのゴルフ大会みたいになっちゃったり、とバランスがとても難しいもの。

今シーズンのアレフルードのセーターは、糸はイタリアの有名ニット糸メーカーの上等な物を使っているので、ミドルゲージと言って良いぐらいのゲージでありながらとてもしなやかで肌触りがよく直に肌に触れてもチクリともしない素晴らしい糸です。それは良いんですけどコレクションのテーマがマンウーマンだった事からジェンダーフリーな着こなしというのをコンセプトにしていて、コレクションラインの物はピンクベージュとペールブルー、そして唯一男性的な色としてネイビーの3色展開でした。しかしそれではいかんのです。いやコレクションとしてはそれで良いんですけど、ネイビー、確かに定番色でB.A.Tにおいても最もそれを好むお客様が多い色です、でも逆にネイビーのセーター持っている人とても多く、それも複数枚持っている方がそれなりにいらっしゃるので、流石にちょっとねぇ、という事に。そしてピンクベージュとペールブルーはどちらも可愛過ぎちゃってレディスなら良いんですけどメンズレディス共用で考えてもジェンダー的にレディス寄りな感じは否めません。否めないというかそういう意図でそういう色にしているので。でもキュートな動物の可愛らしさ、というのはフクロウをインターシャ編みで入れている時点で十分に出ていると思われ。なら別注でメンズライクな定番色に振った方が柄と色とでバランスが取れて大人な雰囲気の1着になるだろう、と考えた訳です。

しかし今回は別注するにあたってニット工場の混乱の可能性に考慮してフクロウの配色を変えないでくれ、との事。う〜ん、なら仕方がない、と頂いた糸のデータを元にイラレ上で色々とシュミレーションをした結果、ヘザーグレーとフォレストグリーンの2色に落ち着く事に。これ写真には写っていませんが肘パッチがついていて、それぞれグレーにはブルー、グリーンにはブラウンにしております。それぐらいのリクエストはどうにかなりました。

さて見て頂いて如何でしょうか。動物モチーフというのとパステルカラーのコレクションの写真を見てそのイメージになっているのとで、かなり可愛らしくキャラ立ちするものを想定していた方もいらっしゃると思いますが、どうしてどうして、かなり男前に出来上がっているのがお判りかと。しかも本体カラーが落ち着いているので浮ついた感が全くなく、グレーはジーンズ等感触との相性が色合いからして抜群で、良い感じにキャラクターな絵柄を引き締めてくれています。それに対してフォレストグリーンですが、こちらはもう秋冬らしくカントリーな配色でコーディネートする、というのを念頭にツィードな生地感やワックスコットンのオリーブグリーン等との相性を考えてのカラーチョイスです。柄が入っているだけで単調になりがちなアースカラーのコーディネートを際立たせてくれますし、何よりその入っている柄が森に棲むフクロウなのでカントリーだったりアウトドアな雰囲気を引き立ててくれます。

今回はインラインのテイストと全く違うこなしになりますが、その分想像していたのと違って可愛らしいというよりも格好良い、動物好きで季節が移ろう自然を愛でる人、というイメージを服装が醸し出してくれると思います。今回はゆったり目のサイズ感だったので敢えてLサイズを作らず、SとMの2サイズで展開しておりますが、総生産数は各色10着です。そのうち各1着をデザイナーの佐野さんが押さえているので、市販されるのは各9着の計18着。既に半分近くは予約で埋まっているので残りは10着程度。佐野さんの私物になっているそれ等をスタイリストさんが持ち出して、誰かが着てしまい、そこから探しても恐らくその時点では残っているのがとても少なくなっているか完売してしまっているので、既に説き遅し、という事になってしまいます。

実際今回偶々ですけどメアグラティアもフクロウ柄でダブルフェイスのニットソーを作っておりまして、そちらをセカオワのフカセさんが着用した為に、あっという間になくなってしまったという事例があり、こちらは別注ですし今のところまだ露出はありませんが、明らかに使い易く合わせ易い色なのでそんなことがあったらあっという間でしょう。そういう事もあって季節が進んで着用出来る10月まで紹介を引っ張ったのですが、秋の声を聞いたら最初に紹介しようと心に決めておりました。お値段は34,000円(税抜)なのでこの手の同じ様な物に比べると多少割安感もあり、全体のバランスは可愛い感じではないのですが、フクロウというキャラクターが動物全般に使われる可愛い!という評価を女性からもされる傾向にあるので季節感を出しつつ自己主張出来る美味しい1着だと思います。

是非これは押さえて頂きたいものですね、残っているうちに。ラッピンノットのスペシャルなケーブル編みセーターも入ってきていますし、何だかんだでセーターは毎シーズンのB.A.Tのキモなアイテムになっております。今後もこれは他にはないな、というセーターを紹介してまいりますのでお楽しみに。
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