May 19, 2023
春の銘作紹介 vol.19 Alex InghのJaquard Palm Pattern Shambrey Horisontal Shirt
今日は散々でした、この橋本周辺、普段ゲリラ豪雨とか激烈な雷雨とかでも掠る事はあっても直撃は避けられている事が多いのですが、今回はなかなかで、それまでは大した事なかったんですけど13時過ぎにちょっと昼飯に出てくるか、と出た途端に土砂降り。水煙というヤツで視界が不明瞭になるレベルでドカッと降りました。油断して傘持たないでいた人も多かっったみたいで、いきなりの土砂降りをくらって屋根の下にたどり着いたけれどずぶ濡れで呆然、という方も見受けられるレベルでした。まぁそんな雨は暫くすると収まってそこそこな雨になりましたが、とにかくまぁ今日は１日中雨でしたねぇ。やれやれ。
そして気温は予報通りに下がって長袖Ｔシャツ１枚で過ごせましたが、明日は更に気温が下がるの予報だったのが若干上がる予報になっており、まぁ同じぐらいで過ごし易いって事の様で。つまりこれ、半袖Ｔシャツの上に何か羽織る物があって丁度良い、若しくは長袖Ｔシャツか長袖シャツで過ごす、というのが丁度良い気温。そして梅雨が近づいてきているからでしょうか、来週火曜水曜は20℃強までしか上がらない、４月前半程度の気温になるみたいですし、大人は半袖１枚で過ごせるのは真夏だけ、人によってはシャツは長袖じゃないとという方もいらっしゃるという事で今日は長袖シャツの紹介をさせて頂きます。
いやぁ、イタリアのシャツ専業ブランドのシャツ、なんとか取りたいなぁと思ってはいるのですが。今のユーロレートとヨーロッパのインフレとがダブルパンチでインポートの相場を直撃していて、とてもじゃないですが例えばこのアレックスインをそのまま取る、というのは難しい状況にあります。何しろ通貨レート分だけで１割増、インフレ分と物流コストで２割近く上がっているので2万で出せていたシャツが26,000円オーバー、それならもう4万近い価格帯の手縫の部分の多いシャツにした方がディテールや縫製仕様や生地のクオリティに納得がいく、という感じですので。
でもやっぱり一定以上の生地のクオリティと縫製仕様ぐらいは担保してくれて2万前後のシャツ、というのが望ましいと私としては思っておりまして、なんとかそれぐらいで上手い事取れないもんだろうか、と思って探しているのですがなかなかねぇ。やれやれ。でもその分相対的に今在庫しているシャツのクオリティとコスパが際立ってまして。他の商社で取り扱っているシャツでこのクオリティの物を探すとどの展示会回ってもまず3万オーバーは確実でして。いやいやいやいや、だからその価格で売れる若しくは売って良し！と思っていたらこんなに悩まないんですって。
イタリア製でシャンブレー、糸はシャンブレーでもジャガード織りで椰子の木を散りばめている夏らしい１着。生地はシャンブレーでもワークウェアディテールのカジュアルシャツではなく、ドレスシャツ専業メーカーの手による縫製ですので、生地はカジュアルで縫製仕様や襟のディテールはドレッシーというバランスの取れたシャツになっております。襟をホリゾンタルカラー、開きの大きなワイドスプレッドカラーにしているので、ジャケットに合わせてタイドアップしても使えますが、最近紹介してきたノービットのライトオンスデニムベストにラボルールのバナナパンツのコーディネートに合わせてもバッチリハマります。
そういう使い方が出来るシャツ、というのをイタリア製で提案したいと思っており、今後も探し続けますので何かしらかはそのうち提案出来るんじゃないかとも思うのですが、現在の世界経済を取り巻く状況の中では当面は厳しいですね・・・
このシャツは38・39・40の３サイズ展開で、価格は21,780円(税込)と税抜でギリギリアンダー２万で出せてますからかなりお買い得だと思います。ぜひチェックしてみて下さいませ。
明日は朝には雨は上がっていて晴れ間はあまりないものの天気は回復傾向にある様です、是非色々ご覧になりにいらして頂ければと思います。明日のアイテム紹介ですが、続けてもう１着アレックスインのシャツの銘作紹介をしておこうかと思っております。というのも今シーズンから始めたハリスのシャツ、やはりとてもよく動いており、現段階でチェックのシャツは落ち着いたブラウンネイビーホワイトの物の方が各サイズ１着残るのみになっており。同じ様なテイストのシャツ、紹介しておくべきだな、と思いまして。お楽しみに。
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