May 18, 2023
春の新作紹介 vol.44 NORDISKのOrganic Cotton “Pacific Royal Flycatcher” S/S Tee
この暑い中、やったら良いだろうと思われる事を昨日の夜から考えていたのですがこれという決定打が出ず。一つは暑さに目減ずに過ごすべく鰻でも食べにいくか！というもの。でも目的の店が新小岩なのでそれだけの為に行くのもなぁ、と。次に考えたのが丹沢。朝８時ぐらいに出れば夕方には下山出来るのでこの暑さの中だから沢登り、気持ち良いだろうなぁ、と。ただ目当ての沢、秦野駅からバスで20分以上進み、そこから沢筋に入るまでひたすら１時間アスファルトの道を歩くんですよねぇ。そこまでが嫌だな、というのと朝早く出ないといけないのが嫌でこれも踏ん切れず。そこで思い出したのがお客様から頂いた新横浜のラーメン博物館の入場無料券。近場の町田に行ってどでかいBOOKOFFで本や漫画でも物色するか、と思ったのですがどうせなら普段行かないところにも行っておこう、という事でラー博行って２軒ぐらいラーメン屋をハシゴして帰りに町田のブックオフに寄るという事にしで昼前に出かけました。なのでそこそこのんびりしてはきたのですが、16時半には戻ってきてしまいました。
いやぁ、本当に暑かったので炎天下を歩くのも並んで待つのも嫌で駅近でクーラー効いた中で過ごせるところを繋いで過ごしたのですが、正解でしたね、これは。ささやかに楽しく過ごさせて頂きました。
こんな日にはＴシャツとかハーフパンツとかサンダルとか以外見たくもないだろう、という事で予定通り今日もＴシャツの紹介をさせて頂きます。
今後続くかどうか判りませんが、昨年から展開されているノルディスクらしいオーガニックコットンで作られたボディに絶滅危惧種をテクニカルなプリント手法でプリントしたＴシャツです。最初にリリースされた昨年のモデルは非常に凝っていて、黒ボディにはラバープリントと刺繍、白ボディにはラバープリントとインクジェットと刺繍を組み合わせてこれでもかという豪華な使用でしたが、刺繍部分とラバープリント部分は肌触りや汗吸いが今一つでした。
単に豪華さにおいてはこれ以上なく贅沢で、しかも黒いボディにはインクジェットのインクが乗らないのでラバーと刺繍のコンビというのはベストな選択ではありますし、それはそれで良かったのですが、今回はヘザーグレーのボディで提案されていて、着心地重視で全てインクジェットプリントで多色刷りでのプリントに。
プリントされているのはニシオウギタイランチョウという南米、ペルー北西部からエクアドル西部にかけて生息しているユニークな頭の羽を持つ鳥なのですが、森林伐採によって生息域が狭まり2021年11月13日に絶滅危惧種としてレッドリストに登録されました。ちなみにキビタキという鳥の仲間であり、キビタキ自体は4月上旬から下旬にかけて東南アジアから日本に渡ってくる夏の渡り鳥ですが、日本にやってくるキビタキの雄は胸が黄色で喉元がオレンジ、羽は黒に白いポイントが入るビビットな色をしております。ですが頭がこんな感じにはなっておらず、サイズや形状はほぼ雀です。今回プリントされているのもこれは雄でして、雌は黄色で１回り小さいです。
サイズは44と46の２サイズ展開、価格は8,800円(税込)です。このシリーズの最後の１型になってしまう可能性もありますので、ノルディスクのボディバランスがお好きな方、このシリーズをお持ちの方はぜひチェックしてみて下さいませ。
この暑さは今日迄。明日は一気に気温が下がって最高気温25℃予想、明後日は22℃予想となっております、半袖Ｔシャツの上に１枚羽織る物があった方が良いと思います、という事でシャツの銘作紹介を考えております、お楽しみに。
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